大学公開講座のセカンドアカデミー

　明治15 年から18 年にかけての、駐清公使時代、北京、天津に於いて、清国代表、李鴻章との天津条約の交渉、又、各国公使館との交流、そして当時の日本国内の政情世情を、武揚と夛津夫妻の往復書簡から、読み解きます。初回のみ、榎本武揚が駐清公使に任命された背景を説明し、毎回10 通程度の書簡を皆様と御一緒に読んでまいります。

①　1月15日: 明治15 年9 月22 日〜16 年5 月8 日　武揚、夛津の書簡を読む
②　1月29日: 明治16 年5 月15 日〜16 年10 月30 日　武揚、夛津の書簡を読む
③　2月12日: 明治16 年11 月5 日〜17 年1 月2 日　武揚、夛津の書簡を読む
④　2月26日: 明治17 年1 月14 日〜17 年7 月31 日　武揚、夛津の書簡を読む
⑤　3月19日: 明治17 年8 月13 日〜17 年9 月24 日　武揚、夛津の書簡を読む

名前	榎本　隆充
肩書き	榎本武揚の直系の曾孫・旧子爵家
プロフィール	1935 年生まれ。東京農業大学客員教授、梁川会会長、開陽丸子孫の会会長、株式会社榎本光学研究所代表取締役。榎本武揚の直系の曾孫。