講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-18 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:23221368
宇宙構造物や収納に便利な生活用品始め広範囲に活躍する折紙工学【ハイブリッド/対面】 生活用品の折畳によるコンパクト化や切紙ハニカムによる強度保持のデザインなどを学ぶ【対面/政治経済・社会・情報/】
- 開催日
- 11月18日(土)、11月25日(土)、12月 2日(土)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
宇宙構造物は打ち上げ時コンパクトに宇宙で大きく展開される。これには折紙構造特有の展開収縮機能が使用される。第1回の講座では、小さくたためて大きく広げることのできる展開収縮構造をデザインする方法を学ぶ。第2回目では、折り畳み式の厚板ボックスや防災用帽子の事例についてデモ・体験を交えながら折りたたみの要となる幾何学的ポイントについて学ぶ。第3回目は、1)折紙設計、2)軽くて剛な折紙構造の・3)展開収縮可能な折紙構造の設計製造、からなる折紙工学の全貌を学ぶ。1)では衛生用品メーカーから販売されたオムツ設計、2)では、昨今、メタマテリアル創生の宝庫として注目される切り紙ハニカム設計製造、3)では折り畳み缶やペットボトルの設計製造法を学ぶ。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/61fc829bd7f0
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
【特記事項】
※2022年秋期講座と同じ講義内容となります。
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。
■申込締切日:11月18日(土) 10:00AM
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
■1回目は講師がオンラインで講義を行なうため、対面講座でご受講の皆様は教室のスクリーンで講義をご覧いただきます。予めご了承ください。
【講義概要】
第1回 11月18日(土) 展開収縮構造のデザイン
展開収縮構造のデザイン方法について解説します。折紙だけど折紙じゃない、折紙のアイデアがつまった様々な形を紹介します。
第2回 11月25日(土) 折り畳みの幾何学的デザイン
折り畳み式製品開発の要となる幾何学的デザインについてデモ・体験を交えながら話します。
第3回 12月 2日(土) 優れた特性を有す折紙構造の産業化
折紙構造は優れた特性を有しますが大量生産方式の開発が困難であった。これが解消されつつあること、メタマテリアルとしても期待されている状況について例を挙げて説明します。
宇宙構造物は打ち上げ時コンパクトに宇宙で大きく展開される。これには折紙構造特有の展開収縮機能が使用される。第1回の講座では、小さくたためて大きく広げることのできる展開収縮構造をデザインする方法を学ぶ。第2回目では、折り畳み式の厚板ボックスや防災用帽子の事例についてデモ・体験を交えながら折りたたみの要となる幾何学的ポイントについて学ぶ。第3回目は、1)折紙設計、2)軽くて剛な折紙構造の・3)展開収縮可能な折紙構造の設計製造、からなる折紙工学の全貌を学ぶ。1)では衛生用品メーカーから販売されたオムツ設計、2)では、昨今、メタマテリアル創生の宝庫として注目される切り紙ハニカム設計製造、3)では折り畳み缶やペットボトルの設計製造法を学ぶ。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/61fc829bd7f0
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
【特記事項】
※2022年秋期講座と同じ講義内容となります。
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。
■申込締切日:11月18日(土) 10:00AM
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
■1回目は講師がオンラインで講義を行なうため、対面講座でご受講の皆様は教室のスクリーンで講義をご覧いただきます。予めご了承ください。
【講義概要】
第1回 11月18日(土) 展開収縮構造のデザイン
展開収縮構造のデザイン方法について解説します。折紙だけど折紙じゃない、折紙のアイデアがつまった様々な形を紹介します。
第2回 11月25日(土) 折り畳みの幾何学的デザイン
折り畳み式製品開発の要となる幾何学的デザインについてデモ・体験を交えながら話します。
第3回 12月 2日(土) 優れた特性を有す折紙構造の産業化
折紙構造は優れた特性を有しますが大量生産方式の開発が困難であった。これが解消されつつあること、メタマテリアルとしても期待されている状況について例を挙げて説明します。
備考
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 石田 祥子 |
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肩書き | 明治大学理工学部機械工学科准教授 |
プロフィール | 京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了。民間企業にて勤務の後、明治大学先端数理科学インスティテュート研究員、同大理工学部助教、専任講師等を経て、2019年4月より明治大学理工学部准教授。2023年4月より豪州・Swinburne University of Technologyにて在外研究中。折紙の数理に基づいた構造設計と展開収縮構造の工学応用を研究。博士(工学)。 |
名前 | 奈良 知惠 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構客員研究員、先端数理科学インスティテュート所員 |
プロフィール | お茶の水女子大学で博士の学位を取得後,武蔵工業大学(現 東京都市大学)に就職(助手,その後講師),同大学からの奨励を得て1年間ミシガン大学にて客員研究員。2001年より東海大学(助教授,その後教授)に勤務。同大学定年退職後,2015年4月から明治大学 先端数理科学インスティテュート(MIMS)研究員,研究・知財戦略機構客員教授を歴任。日本数学会,アメリカ数学協会,日本折紙学会などの会員。 |
名前 | 萩原 一郎 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構研究特別教授、先端数理科学インスティテュート及び自動運転社会総合研究所所員 |
プロフィール | 京都大学数理工学専攻修士課程修了後日産自動車に入社、24年間勤務の後、1996年4月東京工業大学教授、2012年4月より明治大学研究・知財戦略機構特任教授。東京大学論文博士。東京工業大学名誉教授。天津大学名誉教授。第22期23期学術会議会員。日本機械学会・日本応用数理学会・日本シミュレーション学会・日本計算力学連合名誉会員。米国機械学会・自動車技術会・アジアシミュレーション学会連合フェロー会員。 |