講座詳細情報
申し込み締切日:2023-11-08 / 世界史 / 学内講座コード:23221363
初めて学ぶ壬辰戦争―アジアからみた豊臣秀吉の朝鮮出兵【ハイブリッド/対面】 明大アジア史講座:初めて出会うアジアの歴史【対面/世界の文化・歴史/】
- 開催日
- 11月 8日(水)、11月15日(水)、11月22日(水)、11月29日(水)、12月 6日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,200円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
グローバル化が進み、アジアが注目を集める時代。いまや日本にいながらにしてアジアの人や文化に簡単にふれることができます。その一方で、アジアの歴史や文化を学ぶ機会はどんどん少なくなっています。明大アジア史講座では、アジアの様々な地域や文化をとりあげ、アジアを知る手助けをしていきたいと思います。今回は、日本でもなじみの深い豊臣秀吉の朝鮮出兵をとりあげます。アジアではあまりよい印象を持たれていない出来事かもしれませんが、近年、中国や韓国をはじめ、日本でも壬辰戦争として新たに捉えなおす見方が広まっています。世界史的に、この戦争をどのようにみることができるのか。第一線の研究者が、わかりやすく解説します。
【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。10
■申込締切日:11月 8日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
【講義概要】
第1回 11月 8日(水) 壬辰戦争・総論
豊臣秀吉の朝鮮出兵の全体的な流れを、中国、朝鮮の動向を中心にお話しします。
第2回 11月15日(水) 壬辰戦争開戦の事情
朝鮮は秀吉の侵攻予告をどのように捉えたのか。開戦直前の朝鮮側の事情をお話しします。
第3回 11月22日(水) 加藤清正と朝鮮王子
加藤清正の人質となった朝鮮王子について、その書簡を解読しながら紹介します。
第4回 11月29日(水) 壬辰戦争と絵画
壬辰戦争は絵画にどのように描かれたのでしょうか。朝鮮で描かれた作品を中心に戦争の記録と記憶について考えます。
第5回 12月 6日(水) 壬辰戦争とジュシェン(女真・女直)
加藤清正と戦った「オランカイ」の正体とは。ジュシェン史研究者の中井勇人さんを招いて解説します。
グローバル化が進み、アジアが注目を集める時代。いまや日本にいながらにしてアジアの人や文化に簡単にふれることができます。その一方で、アジアの歴史や文化を学ぶ機会はどんどん少なくなっています。明大アジア史講座では、アジアの様々な地域や文化をとりあげ、アジアを知る手助けをしていきたいと思います。今回は、日本でもなじみの深い豊臣秀吉の朝鮮出兵をとりあげます。アジアではあまりよい印象を持たれていない出来事かもしれませんが、近年、中国や韓国をはじめ、日本でも壬辰戦争として新たに捉えなおす見方が広まっています。世界史的に、この戦争をどのようにみることができるのか。第一線の研究者が、わかりやすく解説します。
【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。10
■申込締切日:11月 8日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
【講義概要】
第1回 11月 8日(水) 壬辰戦争・総論
豊臣秀吉の朝鮮出兵の全体的な流れを、中国、朝鮮の動向を中心にお話しします。
第2回 11月15日(水) 壬辰戦争開戦の事情
朝鮮は秀吉の侵攻予告をどのように捉えたのか。開戦直前の朝鮮側の事情をお話しします。
第3回 11月22日(水) 加藤清正と朝鮮王子
加藤清正の人質となった朝鮮王子について、その書簡を解読しながら紹介します。
第4回 11月29日(水) 壬辰戦争と絵画
壬辰戦争は絵画にどのように描かれたのでしょうか。朝鮮で描かれた作品を中心に戦争の記録と記憶について考えます。
第5回 12月 6日(水) 壬辰戦争とジュシェン(女真・女直)
加藤清正と戦った「オランカイ」の正体とは。ジュシェン史研究者の中井勇人さんを招いて解説します。
備考
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鈴木 開 |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部准教授 |
プロフィール | 明治大学文学部卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。滋賀県立大学人間文化学部助教等を経て2022年より現職。 著書に『明清交替と朝鮮外交』(刀水書房)がある。 |
名前 | 木村 拓 |
---|---|
肩書き | 中央大学文学部准教授 |
プロフィール | 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。鹿児島国際大学国際文化学部准教授を経て2023年より現職。著書に『朝鮮王朝の侯国的立場と外交』(汲古書院、2021年)がある。 |
名前 | 川西 裕也 |
---|---|
肩書き | 新潟大学大学院現代社会文化研究科助教 |
プロフィール | 九州大学文学部卒。九州大学大学院人文社会府博士後期課程修了。博士(文学)。東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門研究員を経て2015年より現職。 著書に『朝鮮中近世の公文書と国家―変革期の任命文書をめぐって―』(九州大学出版会)がある。 |
名前 | 中尾 道子 |
---|---|
肩書き | 東京大学附属図書館U-PARL特任研究員 |
プロフィール | 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は朝鮮美術史。京都芸術大学、青山学院大学非常勤講師。論文に「画員金弘道における士人意識の胚胎―『檀園図』が語るもの」『朝鮮学報』206(2008年)、「朝鮮絵画における記憶のかたち―雅集の場の再現とその絵画化をめぐって」『韓国朝鮮の文化と社会』15号(風響社、2016年)、編著に『壬辰戦争と東アジア―秀吉の対外侵攻の衝撃』(東京大学出版会、2023年)などがある。 |