講座詳細情報
申し込み締切日:2023-10-31 / 文学 / 学内講座コード:23221362
夏目漱石『吾輩は猫である』全篇を読む―〈笑い〉を中心に【ハイブリッド/対面】 【対面/日本の文化・歴史/文学/】
- 開催日
- 10月31日(火)、11月 7日(火)、11月14日(火)
- 講座回数
- 3回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 7,920円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
『吾輩は猫である』は夏目漱石が作家となるきっかけとなった作品です。「吾輩は猫である。名前はまだ無い」という有名な書き出しで始まり、「吾輩は死ぬ。死んでこの太平を得る。(中略)ありがたいありがたい」と、猫の死をもって終わります。この書き出しから終わりまでを読み通してみたいと思います。
文庫本でも分厚い、かなりのボリュームのある小説ですが、猫の目から見た人間たちがユーモラスに描かれています。漱石をモデルにした猫の主人、苦沙弥先生とその家族、超個性的な友人たち、近所の人々などが生き生きと描かれています。笑わせられる部分がとても多いので、この部分を中心に読みますが、なるほどと納得させられる文明批評、人間観察もあります。明治のユーモアと知性に触れながら、楽しく、完読を目指しましょう。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/63db5e42757a4
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。
■申込締切日: 10月31日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
【講義概要】
第1回 10月31日(火) 一~四
語り手の猫が苦沙弥家で飼われるようになるところから、近所の金田家の陰謀に巻き込まれるところまでを読みます。
第2回 11月 7日(火) 五~八
苦沙弥家の泥棒騒動(五)、苦沙弥家に集まる人々の語る女性不信(六)、猫の徘徊中の見聞(七)、近隣の学校との騒動(八)を読みます。
第3回 11月14日(火) 九~十一
苦沙弥が陥るユーモラスな人間不信(九)、苦沙弥の子供たち、姪が展開する愉快な会話(十)、苦沙弥家に集まる人々の長い語り合い(十一)を読みます。
『吾輩は猫である』は夏目漱石が作家となるきっかけとなった作品です。「吾輩は猫である。名前はまだ無い」という有名な書き出しで始まり、「吾輩は死ぬ。死んでこの太平を得る。(中略)ありがたいありがたい」と、猫の死をもって終わります。この書き出しから終わりまでを読み通してみたいと思います。
文庫本でも分厚い、かなりのボリュームのある小説ですが、猫の目から見た人間たちがユーモラスに描かれています。漱石をモデルにした猫の主人、苦沙弥先生とその家族、超個性的な友人たち、近所の人々などが生き生きと描かれています。笑わせられる部分がとても多いので、この部分を中心に読みますが、なるほどと納得させられる文明批評、人間観察もあります。明治のユーモアと知性に触れながら、楽しく、完読を目指しましょう。
【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/63db5e42757a4
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)
【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。
※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。
■申込締切日: 10月31日(火)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
【講義概要】
第1回 10月31日(火) 一~四
語り手の猫が苦沙弥家で飼われるようになるところから、近所の金田家の陰謀に巻き込まれるところまでを読みます。
第2回 11月 7日(火) 五~八
苦沙弥家の泥棒騒動(五)、苦沙弥家に集まる人々の語る女性不信(六)、猫の徘徊中の見聞(七)、近隣の学校との騒動(八)を読みます。
第3回 11月14日(火) 九~十一
苦沙弥が陥るユーモラスな人間不信(九)、苦沙弥の子供たち、姪が展開する愉快な会話(十)、苦沙弥家に集まる人々の長い語り合い(十一)を読みます。
備考
【教材】
・配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
・テキスト
新潮文庫の『吾輩は猫である』(新潮社、2003年、693円)を基本にしますが、他のテキストでも大丈夫です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
・配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。
・テキスト
新潮文庫の『吾輩は猫である』(新潮社、2003年、693円)を基本にしますが、他のテキストでも大丈夫です。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 藤澤 るり |
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肩書き | 元明治大学・東京大学非常勤講師 文学博士 |
プロフィール | 明治大学、東京大学、武蔵大学、桜美林大学等の非常勤講師を歴任。近代文学、日本語表現、留学生授業等を担当。専門は夏目漱石研究。また、樋口一葉も研究している。2018年『夏目漱石の文学的現場 意識と思考の焦点』(青簡舎、2017年12月)により文学博士号を受ける。共著に『漱石事典』『論集 樋口一葉IV、V』等がある。 |