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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-09-20 / 文学 / 学内講座コード:23221351

「万葉集の世界」【ハイブリッド/対面】 巻六を読む【対面/日本の文化・歴史/文学/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月28日(木)、10月12日(木)、10月26日(木)、11月 9日(木)、11月30日(木)、12月14日(木)
講座回数
6回
時間
14:00~15:30
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
15,840円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
『万葉集』巻六は、巻五とともに雑歌からなる今歌巻で、巻五が筑紫歌壇の巻であったことに対し、奈良の都での歌を中心としていることから「奈良朝宮廷歌巻」と称されています。笠金村や山部赤人などの歌を多く収め、聖武天皇即位の前年にあたる養老七(723)年から天平十六(744)年まで年代順に配しています。行幸従駕歌をはじめとする宮廷歌が多いという特徴は、巻六が巻一雑歌を継ぐものであることを示し、他巻に比べて年紀を丁寧に記していることに、『万葉集』の歴史意識をうかがい知ることができます。
 この講座では一首ずつ丁寧に解釈し、当時の宮廷人に思いを馳せるとともに、巻六の底流にある歴史認識について考えてみたいと思います。

【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。

※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。


■申込締切日: 9月20日(水)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。

【講義概要】
第1回 9月28日(木) 九九六~一〇〇六
天平六~八年:行幸従駕歌

第2回 10月12日(木) 一〇〇七~一〇一七
天平八~九年:官人たちの宴歌

第3回 10月26日(木) 一〇一八~一〇二七
天平十年:石上乙麻呂配流の歌

第4回 11月 9日(木) 一〇二八~一〇四〇
天平十一~十五年:聖武天皇の彷徨

第5回 11月30日(木) 一〇四一~一〇四九
天平十六年(1) 寧楽京の荒廃を惜しむ歌

第6回 12月14日(木) 一〇五〇~一〇六七
天平十六年(2) 久邇の新京を讃める歌

備考

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 堂野前 彰子
肩書き 明治大学経営学部兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、韓国文学『三国遺事』や『遠野物語』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、『『万葉集』の世界』(リバティアカデミーブックレット46)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「遠野昔話の深層」などがある。
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