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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-02 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:23221302

日本の神話とアフリカの神話:古代日本と古代アフリカに旅する【ハイブリッド/対面】 神話を通じて、古代人の思想に触れながら、現代人の生き方を考える【対面/世界の文化・歴史/文学/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月10日(火)
講座回数
1回
時間
10:30~12:00
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,100円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
われわれ日本人の精神(スピリット)は、どこから来るのだろうか。
「古事記」や「日本書紀」に書かれている天地創造の神話や、アフリカや南米であれば、口承伝統によって代々受け継がれてきた精霊をめぐる神話の中に、現代人の魂のふるさとを探るための大きなヒントがありそうです。
日本の古代神話や、中南米・カリブにわたったアフリカの神話(ことわざを含む)に触れながら、古代人がどのように物語の想像力を使って世界観を作り上げたのか、その世界観をわれわれ現代人はどのように捉えたらよいのかを考えます。
アフリカ由来の神話では、「死者」が重要な働きをします。われわれは「死者」の霊(スピリット)をどう捉えたらよいのか。いまある「生」を活かすも殺すも、自分たちの精神を「死者」と結びつけられるかどうかにかかっています。古代の精神世界を旅しながら、現在の自分の「生」を見据えてみましょう。

【特記事項】
お申込みの際は「ハイブリッド/対面」もしくは「ハイブリッド/オンライン」いずれかのページをご確認の上、お手続きをお願いいたします。

※こちらはキャンパス(対面型)で受講希望の方専用の申込ページです。
Zoomによるリアルタイム配信型で受講を希望される方はこちらからお申し込みください。


■申込締切日:10月2日(月)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。

【講義概要】
第1回 10月10日(火) カリブ海のアフリカ神話と古代日本の神話
カリブ海にわたったヨルバ族の神話と日本の古代神話を解説しながら、現代人にとって有益な知恵を引き出します。

備考

【ガイダンス・デモレッスン】
越川教授のプロフィール詳細はこちらからご覧いただけます。
※別のサイトMeiji.netへ遷移します。

【教材】
配付資料

・テキスト
参考書(本講座で興味を持たれた方に、さらなる深い思考をうながすために)
越川芳明『あっけらかんの国 キューバ』(猿江商会、2016年)¥1980.
――― 『カリブ海の黒い神々 キューバ文化論序説』(作品社、2022年)¥2970.
中沢新一『人類最古の哲学』(講談社選書メチエ、2002年)¥1500.

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 越川 芳明
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』、『周縁から生まれる ボーダー文学論』、『カリブ海の黒い神々 キューバ文化論序説』など多数。
名前 堂野前 彰子
肩書き 明治大学経営学部兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、韓国文学『三国遺事』や『遠野物語』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、『『万葉集』の世界』(リバティアカデミーブックレット46)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「遠野昔話の深層」などがある。
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