講座詳細情報
申し込み締切日:2023-09-28 / 世界史 / 学内講座コード:23220309
ヨーロッパの傭兵の歴史【対面】 【対面/世界の文化・歴史/】
- 開催日
- 10月 6日(金)、10月13日(金)、10月20日(金)、10月27日(金)、11月10日(金)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,125円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
フランス大革命による国民軍の誕生まで中世以降ヨーロッパの戦争は主として傭兵部隊が担ってきた。彼ら傭兵は凄腕の戦争のプロではない。逆である。彼らは生きるために仕方なく戦いに身を投じる。そんな哀しい傭兵たちの生態を辿ることでヨーロッパの歴史を見つめるのが本講座の狙いです。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■申込締切日: 9月 28 日(木 )
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 6日(金) 傭兵発生のメカニズム
世界で二番目に古い職業といわれている傭兵はどのようにして発生するのかを古代ギリシャと古代ローマの例を取ってみていきます。
第2回 10月13日(金) 白馬の騎士から強盗騎士─イタリア・ルネッサンスの華・傭兵隊長
中世のロマンチックな白馬の騎士がどのようにして強盗騎士に転落したか、そしてルネッサンス・イタリアでの傭兵隊長の衰退を見ていきます。
第3回 10月20日(金) スイス傭兵部隊とドイツ傭兵部隊(ランツクネヒト)の登場
「アルプスの少女ハイジ」のスイスが傭兵立国になっていく過程とそれを追いかけるドイツ歩兵傭兵部隊の生態を見ていきます。
第4回 10月27日(金) 傭兵制度崩壊の足音─ドイツ30年戦争
オランダ独立戦争とドイツ30年戦争での様々な軍制改革が傭兵制度の根幹を揺るがすプロセスを見ていきます。
第5回 11月10日(金) 傭兵哀史と国民軍登場
近世に入って売られて裏切られていく傭兵たちの哀しい姿と、彼らを戦いの主流から使い捨て部隊へと追い詰める国民軍誕生までの過程を見ていきます。
フランス大革命による国民軍の誕生まで中世以降ヨーロッパの戦争は主として傭兵部隊が担ってきた。彼ら傭兵は凄腕の戦争のプロではない。逆である。彼らは生きるために仕方なく戦いに身を投じる。そんな哀しい傭兵たちの生態を辿ることでヨーロッパの歴史を見つめるのが本講座の狙いです。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■申込締切日: 9月 28 日(木 )
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月 6日(金) 傭兵発生のメカニズム
世界で二番目に古い職業といわれている傭兵はどのようにして発生するのかを古代ギリシャと古代ローマの例を取ってみていきます。
第2回 10月13日(金) 白馬の騎士から強盗騎士─イタリア・ルネッサンスの華・傭兵隊長
中世のロマンチックな白馬の騎士がどのようにして強盗騎士に転落したか、そしてルネッサンス・イタリアでの傭兵隊長の衰退を見ていきます。
第3回 10月20日(金) スイス傭兵部隊とドイツ傭兵部隊(ランツクネヒト)の登場
「アルプスの少女ハイジ」のスイスが傭兵立国になっていく過程とそれを追いかけるドイツ歩兵傭兵部隊の生態を見ていきます。
第4回 10月27日(金) 傭兵制度崩壊の足音─ドイツ30年戦争
オランダ独立戦争とドイツ30年戦争での様々な軍制改革が傭兵制度の根幹を揺るがすプロセスを見ていきます。
第5回 11月10日(金) 傭兵哀史と国民軍登場
近世に入って売られて裏切られていく傭兵たちの哀しい姿と、彼らを戦いの主流から使い捨て部隊へと追い詰める国民軍誕生までの過程を見ていきます。
備考
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 菊池 良生 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | - |