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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-02 / 文学 / 学内講座コード:23220104

樋口一葉、夏目漱石の空間―お札になった小説家と本郷界隈【オンライン】 【Zoom/日本の文化・歴史/文学/】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月10日(火)
講座回数
1回
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
1,100円
定員
90
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
樋口一葉と夏目漱石、この二人はともにお札になった小説家です。一葉は2004年から五千円札の顔、漱石は1984年から2007年まで千円札の顔でした。
この二人の共通点、それはともに文京区本郷界隈に住んだことです。一葉は4歳から9歳まで本郷六丁目に、作家を目指した18歳から21歳まで本郷区菊坂町に住み、22歳から住んだ本郷区丸山福山町の家で24歳で亡くなるという、本郷と縁の深い作家です。
漱石は、イギリス留学から帰国後、明治36年に本郷区駒込千駄木町に住み、その後39年末に本郷区駒込西片町に転居します。明治40年に早稲田南町に転居するまでの四年間暮らした本郷界隈、この空間で漱石は教師から小説家になりました。
ともに本郷界隈で作家的出発をした一葉と漱石、彼等は本郷でどんな日常生活を送り、それは彼等の文学とどんな関係があるのかを探ります。

【紹介動画】
https://commonsi.muc.meiji.jp/em/63db5e42757a4
※本動画は、担当講師が講座の魅力やねらいなどを数分でまとめたものです。お申込みの参考にしてください。
(ストリーミング動画です。通信費は視聴者負担となります。)

【特記事項】
※本講座は見逃し配信付きとなります。

■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※本講座は受講方法が2通りございます。

(1)オンライン受講 ※WEBでのみお申込みを受付

●「申込みはこちら」ボタンをクリックしてお申込みください。
●お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。
●初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

(2)パブリックビューイング受講 ※お電話でのみお申込みを受付
駿河台キャンパスの教室にお集まりいただき、パソコン操作等はせずに、講師がオンラインで実施する講座を教室のスクリーンで視聴していただくことができます。

●お電話にて「パブリックビューイング受講希望」とお申しつけください。
(TEL:03-3296-4423)

※メールでのお申込みは承っておりません。


■申込締切日:10月2日(月)


■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月10日(火) 樋口一葉、夏目漱石の空間―お札になった小説家と本郷、千駄木
日常生活を綿密に記録した樋口一葉の日記、日常生活を笑いとともに取り入れた夏目漱石の『吾輩は猫である』を手がかりに、本郷、千駄木で展開される明治の日常生活と、そこから生まれた文学との関係を探ります。

備考

【教材】
(1)オンライン受講の方
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

(2)パブリックビューイング受講の方
教室にご用意いたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 藤澤 るり
肩書き 元明治大学・東京大学非常勤講師 文学博士
プロフィール 明治大学、東京大学、武蔵大学、桜美林大学等の非常勤講師を歴任。近代文学、日本語表現、留学生授業等を担当。専門は夏目漱石研究。また、樋口一葉も研究している。2018年『夏目漱石の文学的現場 意識と思考の焦点』(青簡舎、2017年12月)により文学博士号を受ける。共著に『漱石事典』『論集 樋口一葉IV、V』等がある。
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