講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-21 / スポーツ / 学内講座コード:23170001
箱根駅伝を通じて考える現代社会と「優勝」に向けた競走部の挑戦【対面】
- 開催日
- 4月22日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 800
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
日本では、スポーツは「体育」として教育の一環に位置づけられ、学校スポーツを基軸に発展してきました。今やスポーツは人々に楽しみを与え、ひいては人々の生きる希望にさえなり得る存在となっています。他方、スポーツは情報化社会におけるコンテンツとして商品化される傾向を強め、消費社会化の深化とともに、社会全体のスポーツ化をも急速に進展させてきました。中でも「箱根駅伝」は巨大なイベント・コンテンツに成長し、日本のお正月の風物詩となっています。次回( 2024年1月)は記念すべき100回大会となり、全国の大学にも門戸が拡がります。
本企画では、スポーツの枠を超えた「箱根駅伝」というコンテンツをもとに、その歴史を振り返りながら、スポーツ化する現代社会について考えてみたいと思います。
また、このような歴史ある大会に第1回大会から出場している本学競走部が、年々高速化する駅伝をどう戦っていくべきか、「優勝」には何が必要か、様々な視点から語りたいと思います。
※本講座は、2020年度春期に実施を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により止む無く中止となってしまいました。その際に予定していた内容を一部アレンジし、3年越しで実施します。
【講義概要】
第一部 基調講演(松永)
「箱根駅伝100周年にむけて古豪から強豪へ」
箱根駅伝のTV中継の創成期を担当した伝説のアナウンサーであり、母校明治大学の箱根駅伝への取り組みを傍らでずっと見守り続けてくれている松永氏が、箱根駅伝の魅力、明治大学の箱根駅伝の取り組みに何が必要なのか?現場へのアドバイスや叱咤激励!ズバッと斬って頂きます。
第二部 パネルディスカッション(大志田、前田、中川、山本、園原)
「 競走部の挑戦『箱根駅伝優勝』に向けて」
高速化する駅伝に対応するには?現場の指導者 、高速化を肌で感じた元選手、そしてライバル校の指導者から見る、競走部の現状・課題、今後の展望についてディスカッションします。また、競技面を超えた箱根駅伝に関わった人生が何をもたらしてくれたのか?ゲストスピーカーに語って頂きます。
【特記事項】
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■この講座は会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場: 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
■入場開始: 12:15~(予定)
■申込締切日:4月21日(金)10:00
【講義概要】
第1回 4月22日(土)
日本では、スポーツは「体育」として教育の一環に位置づけられ、学校スポーツを基軸に発展してきました。今やスポーツは人々に楽しみを与え、ひいては人々の生きる希望にさえなり得る存在となっています。他方、スポーツは情報化社会におけるコンテンツとして商品化される傾向を強め、消費社会化の深化とともに、社会全体のスポーツ化をも急速に進展させてきました。中でも「箱根駅伝」は巨大なイベント・コンテンツに成長し、日本のお正月の風物詩となっています。次回( 2024年1月)は記念すべき100回大会となり、全国の大学にも門戸が拡がります。
本企画では、スポーツの枠を超えた「箱根駅伝」というコンテンツをもとに、その歴史を振り返りながら、スポーツ化する現代社会について考えてみたいと思います。
また、このような歴史ある大会に第1回大会から出場している本学競走部が、年々高速化する駅伝をどう戦っていくべきか、「優勝」には何が必要か、様々な視点から語りたいと思います。
※本講座は、2020年度春期に実施を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により止む無く中止となってしまいました。その際に予定していた内容を一部アレンジし、3年越しで実施します。
【講義概要】
第一部 基調講演(松永)
「箱根駅伝100周年にむけて古豪から強豪へ」
箱根駅伝のTV中継の創成期を担当した伝説のアナウンサーであり、母校明治大学の箱根駅伝への取り組みを傍らでずっと見守り続けてくれている松永氏が、箱根駅伝の魅力、明治大学の箱根駅伝の取り組みに何が必要なのか?現場へのアドバイスや叱咤激励!ズバッと斬って頂きます。
第二部 パネルディスカッション(大志田、前田、中川、山本、園原)
「 競走部の挑戦『箱根駅伝優勝』に向けて」
高速化する駅伝に対応するには?現場の指導者 、高速化を肌で感じた元選手、そしてライバル校の指導者から見る、競走部の現状・課題、今後の展望についてディスカッションします。また、競技面を超えた箱根駅伝に関わった人生が何をもたらしてくれたのか?ゲストスピーカーに語って頂きます。
【特記事項】
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■この講座は会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■会場: 駿河台キャンパス アカデミーコモン3階 アカデミーホール
■入場開始: 12:15~(予定)
■申込締切日:4月21日(金)10:00
【講義概要】
第1回 4月22日(土)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 松永 二三男 |
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肩書き | 司会者、フリーアナウンサー、元日本テレビアナウンサー |
プロフィール | 1974年アナウンサーとして日本テレビに入社。NNNお昼のニュース、ワイドショー「ルック・ルックこんにちは」MC、箱根駅伝実況中継などニュース、ワイドショー、スポーツと幅広く活躍。また10年間で松竹映画山田洋次監督作品「たそがれ清平衛」「学校シリーズ」など4作品に関わる。以来山田監督と親交を深める。2012年11月明治大学校友会presents山田洋次監督作品「東京家族」試写会」山田洋次監督トークショウの企画・司会担当。2014年4月から淑徳大学人文学部表現学科教授。明治大学校友会本部員、代議員。 |
名前 | 大志田 秀次 |
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肩書き | 東京国際大学陸上部前監督 |
プロフィール | 1981年中央大学に入学。箱根駅伝は3年1区11位、4年8区1位。85年に卒業し、ホンダに入社。86年アジア大会1500メートルで金メダル。89年に引退。91~2001年にホンダコーチ。94~99年は中大コーチを兼任し、96年の箱根駅伝優勝に貢献した。2011年、東京国際大の監督に就任。温厚な性格で日本陸上界で大志田監督の悪口を言う人はいないとされる。 |
名前 | 前田 瞬平 |
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肩書き | 明治大学体育会競走部OB、㈱ キーエンス勤務 |
プロフィール | 2020年度競走部主将。箱根駅伝は6区を2回走破。卒業後は実業団の誘いを断って、最強企業と言われる株式会社キーエンスに入社。競走部最終年はコロナ禍の中の厳しい環境の中、主将としてチームをまとめる。 |
名前 | 中川 秀一 |
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肩書き | 明治大学商学部教授 |
プロフィール | 1966年名古屋生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専攻は地理学、山村地域論、森林管理問題。共著に『農村空間の研究』、『経済地理学の成果と課題第VI集』、『21世紀の地域問題』、『環境保全学の理論と実践』などがある。現在、経済地理学会誌編集委員、社会文化学会事務局長、全国森林組合連合会「緑の雇用評価調査」検討委員を務める。 |
名前 | 山本 佑樹 |
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肩書き | 明治大学体育会競走部 駅伝監督 |
プロフィール | 日本大学陸上競技部の選手として当時の大学陸上競技長距離界を牽引。 1 年時世界ジュニア選手権5000m 7 位、2 年時の全日本学生選手権10000m 優勝、3 年時の日本選手権10000m 5 位、4 年時の全日本学生選手権10000m 優勝。 卒業後は旭化成で実業団選手として活躍。2006 年から旭化成コーチ。2017 年度より本学体育会競走部長距離ブロックコーチ。 2018 年より本学競走部駅伝監督に就任。 |
名前 | 園原 健弘 |
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肩書き | 明治大学体育会競走部 監督 |
プロフィール | 明治大学農学部農芸化学科卒。競走部では、日本陸上競技選手権大会優勝、世界陸上3回出場、箱根駅伝にも2 回出場するなど大活躍した。1992 年、男子50 キロ競歩日本代表としてバルセロナオリンピックに出場。1996 年アトランタオリンピックでは陸上チームコーチを務めた。30,000m 競歩及び2 時間競歩の日本記録保持者でもある。現在は、散歩指導者として講演活動を行うほかTV 番組にも多数出演中。著書に、『あらゆる不調が解決する 最高の歩き方』(きずな出版、2017 年)、『正しく“ 歩いて” 東京マラソン完走―競歩の選手が書いた初めてのマラソンの本』(小学館、2008 年)などがある。 ㈱ラバ・チューブ代表取締役。 |