講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-19 / 文学 / 学内講座コード:23121303
「万葉集の世界」【ハイブリッド/対面】 巻六を読む【対面/日本の文化・歴史/文学/】
- 開催日
- 4月27日(木)、 5月11日(木)、 5月25日(木)、 6月 1日(木)、 6月15日(木)、 6月29日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,840円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
『万葉集』巻六は、巻五とともに雑歌からなる今歌巻で、巻五が筑紫歌壇の巻であったことに対し、奈良の都での歌を中心としていることから「奈良朝宮廷歌巻」と称されています。笠金村や山部赤人などの歌を多く収め、聖武天皇即位の前年にあたる養老七(723)年から天平十六(744)年まで年代順に配しています。行幸従駕歌をはじめとする宮廷歌が多いという特徴は、巻六が巻一雑歌を継ぐものであることを示し、他巻に比べて年紀を丁寧に記していることに、『万葉集』の歴史意識をうかがい知ることができます。
この講座では一首ずつ丁寧に解釈し、当時の宮廷人に思いを馳せるとともに、巻六の底流にある歴史認識について考えてみたいと思います。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日: 4月19日(木) 10:00AM
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
【講義概要】
第1回 4月27日(木) 九〇七~九一九
笠金村と山部赤人(1)
第2回 5月11日(木) 九二〇~九三四
笠金村と山部赤人(2)
第3回 5月25日(木) 九三五~九四九
笠金村と山部赤人(3)
第4回 6月 1日(木) 九五〇~九六二
大伴旅人と大宰府(1)
第5回 6月15日(木) 九六三~九七八
大伴旅人と大宰府(2)
第6回 6月29日(木) 九七九~九九五
坂上郎女とその周囲
『万葉集』巻六は、巻五とともに雑歌からなる今歌巻で、巻五が筑紫歌壇の巻であったことに対し、奈良の都での歌を中心としていることから「奈良朝宮廷歌巻」と称されています。笠金村や山部赤人などの歌を多く収め、聖武天皇即位の前年にあたる養老七(723)年から天平十六(744)年まで年代順に配しています。行幸従駕歌をはじめとする宮廷歌が多いという特徴は、巻六が巻一雑歌を継ぐものであることを示し、他巻に比べて年紀を丁寧に記していることに、『万葉集』の歴史意識をうかがい知ることができます。
この講座では一首ずつ丁寧に解釈し、当時の宮廷人に思いを馳せるとともに、巻六の底流にある歴史認識について考えてみたいと思います。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日: 4月19日(木) 10:00AM
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
■本講座は、ハイブリッド型の対面式講座です。受講料の割引対象外です。
【講義概要】
第1回 4月27日(木) 九〇七~九一九
笠金村と山部赤人(1)
第2回 5月11日(木) 九二〇~九三四
笠金村と山部赤人(2)
第3回 5月25日(木) 九三五~九四九
笠金村と山部赤人(3)
第4回 6月 1日(木) 九五〇~九六二
大伴旅人と大宰府(1)
第5回 6月15日(木) 九六三~九七八
大伴旅人と大宰府(2)
第6回 6月29日(木) 九七九~九九五
坂上郎女とその周囲
備考
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、韓国文学『三国遺事』や『遠野物語』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、『『万葉集』の世界』(リバティアカデミーブックレット46)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「遠野昔話の深層」などがある。 |