講座詳細情報
申し込み締切日:2023-07-05 / その他趣味 / 学内講座コード:23120317
なぜ人は旅に出るのか【対面】 古代から近代まで-【対面/日本の文化・歴史/その他/】
- 開催日
- 7月13日(木)、 7月20日(木)、 7月27日(木)、 8月 3日(木)、 8月24日(木)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 15,125円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・。旅の喜びもあれば、苦しさや辛さもあります。思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。今回は、熊野と善光寺を中心に実施します。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:2023年7月5日(水) 10:00AM
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月13日(木) 道成寺説話の魅力
京の都から熊野詣の途中にある道成寺に関する多様な文学と芸能についてお話します。
第2回 7月20日(木) 西行法師の歩んだ道
歌僧と呼ばれる西行法師は各地赴いています。今回は駿河の国を取り上げて考えます。
第3回 7月27日(木) 善光寺東海別院の勧進活動と展開(その2)
通称祖父江善光寺の創建以後、今日までの勧進活動についてお話します。
第4回 8月 3日(木) 熊野地方の懸造と熊野詣
人々が神秘体験(夢告)を受けるために、参詣・参拝した懸造について、熊野詣を例に考えます。
第5回 8月24日(木) 善光寺御開帳に参加した人々
善光寺御開帳(居開帳)には、信濃国内はもとより、全国から著名な人物も参詣しました。その人々についてお話します。
往古より人々は旅に出ました。なかでも、日本人は旅が大好きです。遥か昔、我々の祖先は、大海原を越えて、この日本にやってきました。それ以来の血が、我々を旅へと駆り立てるのでしょうか。人は心の故郷を旅に求めようとします。心を癒す旅もあれば、涙の旅もあります。恋する人に会うための旅、自らを見つめなおす旅、就職や結婚のための旅・・・。旅の喜びもあれば、苦しさや辛さもあります。思えば、人生そのものが旅だと言えるでしょう。本講座では、様々な視点から皆様と一緒に「旅行」ではなく、「旅」を考えます。今回は、熊野と善光寺を中心に実施します。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:2023年7月5日(水) 10:00AM
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 7月13日(木) 道成寺説話の魅力
京の都から熊野詣の途中にある道成寺に関する多様な文学と芸能についてお話します。
第2回 7月20日(木) 西行法師の歩んだ道
歌僧と呼ばれる西行法師は各地赴いています。今回は駿河の国を取り上げて考えます。
第3回 7月27日(木) 善光寺東海別院の勧進活動と展開(その2)
通称祖父江善光寺の創建以後、今日までの勧進活動についてお話します。
第4回 8月 3日(木) 熊野地方の懸造と熊野詣
人々が神秘体験(夢告)を受けるために、参詣・参拝した懸造について、熊野詣を例に考えます。
第5回 8月24日(木) 善光寺御開帳に参加した人々
善光寺御開帳(居開帳)には、信濃国内はもとより、全国から著名な人物も参詣しました。その人々についてお話します。
備考
【講座をお薦めする方】
歴史・文学・旅に関心のある方の受講をおすすめします。
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
歴史・文学・旅に関心のある方の受講をおすすめします。
【教材】
配付資料
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 林 雅彦 |
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肩書き | 明治大学名誉教授 唱導文化研究所代表 |
プロフィール | 1944年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専攻は説話文学・絵解き・アジアの宗教民俗学。単著・共著・編著に『日本の絵解き―資料と研究』、『絵解きの東漸』、『日本における民衆と宗教』、『「生と死」の東西文化史』『唱導文化の比較研究』など多数。絵解き研究で第6回日本古典文学会賞受賞。説話文学会代表委員、国際熊野学会代表委員を歴任。新宮市市政功労者。令和元年度和歌山県文化功労賞。 |
名前 | 中西 満義 |
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肩書き | 松本大学講師・西行学会常任委員 |
プロフィール | 1959年石川県生まれ。明治大学大学院文学研究科日本文学専攻・博士後期課程中退。上田女子短期大学国文科専任講師、助教授を経て、教授。専攻は、西行を中心とした中世和歌文学。著書に『西行の和歌と伝承』など。論文に「西行の四国への旅―崇徳院との関わりを中心にして―」、「西行―生得歌僧の旅―」、「歌人としての道真」、「和歌文学に現れた「紅」」など。 |
名前 | 林 和伸 |
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肩書き | 善光寺東海別院住職 |
プロフィール | 昭和62年3月佛教大学文学部卒業。平成3年3月叡山学院専修科卒業。平成3年4月~平成14年12月信州善光寺本坊大勧進、奉職。平成15年1月善光寺東海別院副住職拝命。令和3年4月1日同住職拝命。現在に至る。 |
名前 | 松﨑 照明 |
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肩書き | 日本建築意匠研究所代表、金沢美術工芸大学客員教授 |
プロフィール | 博士(工学)。専門は日本建築史・意匠学。著作に『懸造の研究』(講談社)、『出羽三山修験の建築・羽黒山三神合祭殿』「佛教芸術」248号、『日本建築様式史』(共著、美術出版社)など。 |
名前 | 小林 一郎 |
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肩書き | 長野郷土史研究会会長 |
プロフィール | 1973年3月国学院大学文学部文学科卒業。1973年4月長野県大町高等学校教諭。以降長野県内の県立高校教諭を歴任。 現在は、長野郷土史研究会会長、八十二文化財団評議員、一茶記念館運営協議会委員、長野県図書協働機構副理事長、NAGANO検定実行委員会委員 等。 |