大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
世界遺産の登録数を地域別にみると「アジア・太平洋」は「ヨーロッパ」に次ぐ第2位の登録数(275件)を誇ります。特に中国とインドは、国別の登録数が2位と6位で、両国の歴史と文化、更には自然環境の豊かさが実感できます。
今回の「旅する世界遺産」では、インドと中国の文化遺産を中心に旅します。
経済面では、21世紀、世界各国への影響力増大が予想される両国ですが、歴史や価値観では共通点と相違点の双方が明確に存在します。
講座では、紀元前の同時代の両国を世界遺産から俯瞰していきます。
両国の歴史を対比しながら見ることで“新たな発見”と出会えるはずです。

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日: 7月 6日(木)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 7月14日(金) 古代文明と
インド・中国
黄河・長江文明の中国。
そしてインダス文明とインドの
関係を世界遺産で見ていきます。

第2回 7月21日(金) 「枢軸の時代」と仏陀・孔子
紀元残500年頃の同時期に仏陀と
孔子は誕生します。
「枢軸の時代」です。同時代のギリシャはどのような状況でしょうか?

第3回 7月28日(金) ギリシャと
インドの出会い
紀元前333年“アレクサンドロス大王の東征”が始まります。これは“ヘレニズム”の始まりでもあります。そして仏像が誕生しました。

第4回 8月 4日(金) 秦の始皇帝と
騎馬民族の争い
紀元前221年、始皇帝が初めて
中国を統一し“秦”としました。
そして北方騎馬民族と中国の長い争いの歴史も幕を開けます。

第5回 8月18日(金) インドネシア半島の世界遺産
インドネシア半島におけるインド、
中国の影響力を世界遺産から感じて頂きます。

【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	目黒 正武
肩書き	日本イコモス国内委員会会員
プロフィール	明治大学商学部卒業後、旅行会社に就職。国内海外の世界遺産現地経験が豊富。テレビ、ラジオ、大学等において独自の切り口で世界遺産を紹介している。