講座詳細情報
申し込み締切日:2022-10-05 / 文学 / 学内講座コード:22220304
【対面】「万葉集の世界」 巻五を読む【対面/日本の文化・歴史/文学/】
- 開催日
- 10月13日(木)、10月27日(木)、11月17日(木)、11月24日(木)、12月 8日(木)、12月22日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 16,500円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
巻五は、いわゆる筑紫歌壇と称される大宰府に会した人々の歌を中心とした巻で、奈良朝宮廷歌を収める巻六とともに、神亀から天平にかけての歌からなる「今歌(いまうた)巻」です。その大きな特徴は、一貫して漢風が色濃く、漢詩文と倭歌(やまとうた)とで連作をなしていることです。山上憶良の歌日誌ともいうべきものがその原形とされ、筑紫の風土や伝承にもとづいた歌や憶良の漢詩文が収められています。この講座では一首ずつ丁寧に解釈し、当時の人々の暮らしや思想について考えたいと思います。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:10月5日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月13日(木) 八六四~八七五番歌
松浦佐用姫伝承などを取り上げます。
第2回 10月27日(木) 八七六~八九一番歌
熊凝伝承などを取り上げます。
第3回 11月17日(木) 八九二~八九六番歌
貧窮問答歌と好去好来歌などを取り上げます。
第4回 11月24日(木) 世間の無常を嘆く漢詩文
「沈阿自哀文」と「俗道の仮合即離し、去りやすく留みかたきことを悲歎しぶる詩」を取り上げます。
第5回 12月 8日(木) 八九七~九〇三番歌
「老身に病を重ね、経年辛苦し、児等を思ふに及る歌」を取り上げます。
第6回 12月22日(木) 九〇四~九〇六番歌
「男子名を古日に恋ふる歌」を取り上げ、巻五の特徴や山上憶良についてまとめます。
巻五は、いわゆる筑紫歌壇と称される大宰府に会した人々の歌を中心とした巻で、奈良朝宮廷歌を収める巻六とともに、神亀から天平にかけての歌からなる「今歌(いまうた)巻」です。その大きな特徴は、一貫して漢風が色濃く、漢詩文と倭歌(やまとうた)とで連作をなしていることです。山上憶良の歌日誌ともいうべきものがその原形とされ、筑紫の風土や伝承にもとづいた歌や憶良の漢詩文が収められています。この講座では一首ずつ丁寧に解釈し、当時の人々の暮らしや思想について考えたいと思います。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:10月5日(水)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月13日(木) 八六四~八七五番歌
松浦佐用姫伝承などを取り上げます。
第2回 10月27日(木) 八七六~八九一番歌
熊凝伝承などを取り上げます。
第3回 11月17日(木) 八九二~八九六番歌
貧窮問答歌と好去好来歌などを取り上げます。
第4回 11月24日(木) 世間の無常を嘆く漢詩文
「沈阿自哀文」と「俗道の仮合即離し、去りやすく留みかたきことを悲歎しぶる詩」を取り上げます。
第5回 12月 8日(木) 八九七~九〇三番歌
「老身に病を重ね、経年辛苦し、児等を思ふに及る歌」を取り上げます。
第6回 12月22日(木) 九〇四~九〇六番歌
「男子名を古日に恋ふる歌」を取り上げ、巻五の特徴や山上憶良についてまとめます。
備考
講師陣
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『日本神話の男と女―「性」という視点』(三弥井書店)、『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)。主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。 |