大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
610年、メッカにおいてムハンマドがイスラムを創唱すると、その勢力は瞬く間に西側では北アフリカを席捲。ジブラルタル海峡を渡り、イベリア半島の大半をも支配下に置きます。また東側ではペルシア(現イラン)からインドにまで勢力を伸ばし、ムガル帝国を建国していきます。
ユダヤ教が長女、キリスト教が次女とすれば三女であるイスラム教ですが、我々はその実像を理解している、とは言い難いと思います。世界遺産を通してイスラムの世界を旅する講座です。イスラム教は、なぜ急激に勢力を広げることができたのか？偶像崇拝禁止の実体とは何なのか？スンナ派とシーア派とは？世界遺産を通して、触れる機会が少ないイスラムの世界を垣間見てみませんか？

【特記事項】
※本講座はリアルタイム配信型(見逃し配信付き)となります。
■見逃し配信視聴方法(収録動画のストリーミング配信)
各回実施日の翌々日(日・祝日を除く)21時までに会員のページ「マイページ」に公開します。
視聴期限は、最終回の収録動画を公開してから2週間後です。期間中は何度でも視聴できます。
見逃し配信に関する詳細及び注意事項は、下記「オンライン講座ご受講にあたって」をご確認ください。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:11月3日(木)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 11月11日(金) イスラム教の誕生
イスラム教と世界遺産の基礎情報を確認していきます。

第2回 11月18日(金) ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の関係
“三姉妹”ともされる3宗教ですが、その関係はどのようなものなのでしょうか。

第3回 11月25日(金) イスラム教が広めた技術力
イスラム教の勢力拡大の背景にあった高度な灌漑技術を世界遺産で見ていきます。

第4回 12月 2日(金) メソポタミア文明を継承?ミナレットの存在。
モスクにあるミナレット(高い塔)はメソポタミア文明の継承か?世界遺産で確認します。

第5回 12月 9日(金) チンギス・ハーンとイスラム教
ムガル帝国誕生にはイスラム教とチンギス・ハーンの関係が大きくかかわっていました。

【教材】
配付資料
※会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

■全講座一覧はこちらからご確認いただけます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	目黒 正武
肩書き	NPO法人 世界遺産アカデミー 客員研究員
プロフィール	明治大学商学部卒業後、旅行会社に就職。国内海外の世界遺産現地経験が豊富。テレビ、ラジオ、大学等において独自の切り口で世界遺産を紹介している。