講座詳細情報
申し込み締切日:2022-04-07 / 文学 / 学内講座コード:22120302
【対面】『大和物語』を楽しむ ゆゆしとて忌むべきものを【対面/日本の文化・歴史/文学/】
- 開催日
- 4月15日(金)、 5月 6日(金)、 5月13日(金)、 5月27日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 11:00~12:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 9,680円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
歌物語として『伊勢物語』と並び称される『大和物語』は、平安時代の貴族社会で語られていた恋愛譚や古伝説を紹介する作品です。これを読むことによって我々は、平安貴族の興味が何に注がれていたか、また彼らが築いた文化がどのようなものであったかを、如実に知ることができます。ただし、この作品は有名である割に注釈書が少なく、内容が十分には理解できていないのが現状です。この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の真意を突き止め、文章の魅力を楽しみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお勧めします。なお、一回一回読み切りの形をとりますので、『大和物語』を初めて読む方も気軽にご参加ください。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:4月7日(木)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 4月15日(金) 『大和物語』を読むために(第91段「扇の香」)
第2回 5月 6日(金) 第125段「かささぎの橋」
第3回 5月13日(金) 第146段「鳥飼の院」
第4回 5月27日(金) 第152段「言はで思ふ」
歌物語として『伊勢物語』と並び称される『大和物語』は、平安時代の貴族社会で語られていた恋愛譚や古伝説を紹介する作品です。これを読むことによって我々は、平安貴族の興味が何に注がれていたか、また彼らが築いた文化がどのようなものであったかを、如実に知ることができます。ただし、この作品は有名である割に注釈書が少なく、内容が十分には理解できていないのが現状です。この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の真意を突き止め、文章の魅力を楽しみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお勧めします。なお、一回一回読み切りの形をとりますので、『大和物語』を初めて読む方も気軽にご参加ください。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■申込締切日:4月7日(木)
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 4月15日(金) 『大和物語』を読むために(第91段「扇の香」)
第2回 5月 6日(金) 第125段「かささぎの橋」
第3回 5月13日(金) 第146段「鳥飼の院」
第4回 5月27日(金) 第152段「言はで思ふ」
備考
【教材】
配付資料
配付資料
講師陣
名前 | 山口 佳紀 |
---|---|
肩書き | 聖心女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1940年千葉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文学博士。専攻は日本語史研究。古代日本語の文法、文体、語彙などの研究を進めるかたわら、『古事記』『万葉集』『古今集』『伊勢物語』などの注釈的研究や表現分析に取り組んでいる。著書に『古代日本語文法の成立の研究』(有精堂出版、1985年、新村出賞受賞)、『古事記の表現と解釈』(風間書房、2005年)、『万葉集字余りの研究』(塙書房、2008年)、『古代日本語史論究』(風間書房、2011年)、『伊勢物語を読み解く』(三省堂、2018年)など。 |