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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-10-12 / その他外国語 / 学内講座コード:21240003

聴いてみようロシア語、歌ってみようロシア民謡 「一週間の歌」― 言葉と文化

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月20日(水)、10月27日(水)、11月10日(水)、11月17日(水)、11月24日(水)
講座回数
5回
時間
13:30~15:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
10,120円
定員
15
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
 ロシア民謡を原語で、― 世界でもっとも美しい言葉の一つロシア語の響きを楽しみながら ― 歌ってみませんか。ロシア語は一つの文字に一つの音が対応しているので、読み方は簡単です。文字と発音の基礎、リズム練習、文法的な理解を丁寧に積み上げ、「一週間の歌」をスロー・テンポで歌えるようにします。本来は軽快なテンポの曲ですが、ゆっくりのテンポで正確な発音、リズム感を身につければ、個人のお好みのテンポで楽しめるようになります。また、文化論的な考察としてロシアの自然風土、風俗習慣の観点から、「一週間の歌」に潜む、言葉と文化の世界を読み解きます。音声や映像教材、普段見る機会の少ないロシア絵画の名品もまじえ、イメージ豊かに「一週間の歌」を楽しく歌って学びます。

【特記事項】
※本講座はオンライン受講のみとなります。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:10月12日(火)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 10月20日(水) 文字と単語の読み方、音声トレーニング、「一週間の歌」と「黄金の秋」の情趣
ロシア語の発音とリズムの練習を身近な単語や「一週間の歌」の単語やフレーズで行います。ロシア絵画の名品で「黄金の秋」を堪能します。

第2回 10月27日(水) 「一週間の歌」、「糸紡ぎ」はいつ、どのように、何のためか?
日曜日の歌詞を丁寧に読み解き、ロシア語で音読し、歌います。「糸紡ぎ」の伝統、風俗習慣について考えます。

第3回 11月10日(水) 「一週間の歌」、バーニャ:ロシアの蒸し風呂とその効用
月曜日と火曜日の歌詞を丁寧に読み解き、音読し、歌います。バーニャをテーマに、ロシアの蒸気浴について考えます。

第4回 11月17日(水) 「一週間の歌」、農閑期に恋する若者たちの夢
水、木、金曜日の歌詞を丁寧に読み解き、音読し、歌います。民謡に現れる「あひびき」と「休息日」の習慣について考えます。

第5回 11月24日(水) 「一週間の歌」、ロシア人にとって墓参り、供養の習慣とは?
土曜日とエンディングの歌詞を丁寧に読み解き、音読し、全曲を歌います。ロシアの墓参りの伝統、風俗習慣について考えます。

備考

【講座をお薦めする方】
ロシア語を楽しく学びたい方、ロシア語のきれいな発音、リズム感を身につけたい方、ロシア文化、芸術に関心のある方にもお薦めの講座です。

【教材】
配付資料
会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

講師陣

名前 杉山 春子
肩書き 明治大学文学部兼任講師
プロフィール パリ・第4大学スラヴ学専攻博士課程単位取得満期終了、博士DEA取得、第3課程(博士)ディプロム取得。元NHK国際局ヨーロッパ班ロシア語アナウンサー、早稲田大学語学教育研究所講師、東京藝術大学音楽学部講師をへて現職。著書「カラムジーン著『学問、芸術および啓蒙について』-考訂定本、翻訳、原典批評-」ナウカ出版。論文に「カラムジーンの小説『ボルンホルム島』の解釈」(日本ロシア文学会優秀報告賞)など多数。
名前 外池 力
肩書き コーディネータ 明治大学政治経済学部教授
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