講座詳細情報
申し込み締切日:2022-01-12 / IT / 学内講座コード:21210034
【対面】イノベーションは顧客の「ジョブ」の中にある ・・・顧客はなぜあなたの商品・サービスを選ぶのか・・・【マーケティング/】
- 開催日
- 1月20日(木)、1月27日(木)、2月 3日(木)、2月10日(木)、2月17日(木)、2月24日(木)、3月 3日(木)、3月10日(木)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 19:00~21:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- -
- 受講料
- 30,800円
- 定員
- 15
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
本講座はビジネス関連の著名な著書を取り上げ、受講生の皆様とじっくり時間をかけて読み込んでいこうとするものです。取り上げる本は、クレイトン・クリステンセンの「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」です。クリステンセンといえば「イノベーション」研究の世界的権威として知られていますが、新たな視点からビジネスの本質を問いかけたのが本書です。イノベーションの目的・到達点は顧客です。つまり、イノベーションで大切なのは顧客がなぜある商品・サービスを手に入れたい(買いたい)のかということです。顧客が商品・サービスを買う際には、何か目的があるはずです。つまり、顧客にはやり遂げたい「ジョブ(用事・仕事)」があり、そのジョブを解決するために商品・サービスを“雇用”しているとクリステンセンは説いているのです。
コロナ禍の中、「顧客の心に寄り添うことがビジネスチャンスを生み出す」という意味の重要性を今一度じっくり考え、本講座で新たな発見のあることを願っております。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 1月20日(木) はじめに
本講座の概要説明。講義テーマに関する解説。担当者の決定。自己紹介
第2回 1月27日(木) 顧客の片付けるジョブとは
どこに目をつければ新しい機会が見つかるか。
第3回 2月 3日(木) プロダクトではなくプログレス
昨日と違う顧客の進歩にどのようにして関わることができるか。
第4回 2月10日(木) ジョブ・ハンティング
顧客の日常生活での製品・サービスの仕様・利用経験の中にこそイノベーションの種が埋もれている。
第5回 2月17日(木) 顧客のいわないことを聞き取る
顧客のストーリーを創る。どのようにしてカスタマージャーニーを描き出すか。
第6回 2月24日(木) レジュメを書く
顧客の求める機能的、感情的、社会的価値を書きとめ、その解決策をサービスとして捉える。
第7回 3月 3日(木) 顧客のジョブの統合
顧客のジョブに焦点を当てるときに犯す誤謬とは。
第8回 3月10日(木) ジョブを中心とした組織
企業が顧客とどのようにつながり続けるかについての「まとめ」
本講座はビジネス関連の著名な著書を取り上げ、受講生の皆様とじっくり時間をかけて読み込んでいこうとするものです。取り上げる本は、クレイトン・クリステンセンの「ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」です。クリステンセンといえば「イノベーション」研究の世界的権威として知られていますが、新たな視点からビジネスの本質を問いかけたのが本書です。イノベーションの目的・到達点は顧客です。つまり、イノベーションで大切なのは顧客がなぜある商品・サービスを手に入れたい(買いたい)のかということです。顧客が商品・サービスを買う際には、何か目的があるはずです。つまり、顧客にはやり遂げたい「ジョブ(用事・仕事)」があり、そのジョブを解決するために商品・サービスを“雇用”しているとクリステンセンは説いているのです。
コロナ禍の中、「顧客の心に寄り添うことがビジネスチャンスを生み出す」という意味の重要性を今一度じっくり考え、本講座で新たな発見のあることを願っております。
【特記事項】
※本講座は対面型となります。
■対面型講座における感染予防対策については以下をご確認ください。
なお、本学独自の活動制限指針レベルおよび感染症拡大状況を踏まえ、中止とする場合があります。
・対面型講座における感染症予防対策について
・対面型講座出席者に感染者または濃厚接触者が出た場合の取扱フロー
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 1月20日(木) はじめに
本講座の概要説明。講義テーマに関する解説。担当者の決定。自己紹介
第2回 1月27日(木) 顧客の片付けるジョブとは
どこに目をつければ新しい機会が見つかるか。
第3回 2月 3日(木) プロダクトではなくプログレス
昨日と違う顧客の進歩にどのようにして関わることができるか。
第4回 2月10日(木) ジョブ・ハンティング
顧客の日常生活での製品・サービスの仕様・利用経験の中にこそイノベーションの種が埋もれている。
第5回 2月17日(木) 顧客のいわないことを聞き取る
顧客のストーリーを創る。どのようにしてカスタマージャーニーを描き出すか。
第6回 2月24日(木) レジュメを書く
顧客の求める機能的、感情的、社会的価値を書きとめ、その解決策をサービスとして捉える。
第7回 3月 3日(木) 顧客のジョブの統合
顧客のジョブに焦点を当てるときに犯す誤謬とは。
第8回 3月10日(木) ジョブを中心とした組織
企業が顧客とどのようにつながり続けるかについての「まとめ」
備考
【講座をお薦めする方】
本講座は、テキストを使用し毎回数名が報告者となって該当部分の報告を行い、 関連する事例を紹介する中で、講師と受講生で議論を進めるゼミナール方式です。広くマーケティングに関心を持つ皆様の積極的な参加をお待ちしております。
【教材】
・クレイトン・M・クリステンセン著、依田光江訳『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』(ハーバーコリンズ・ジャパン, 2017年)
※教材は、開講決定のご連絡後、各自購入願います。
本講座は、テキストを使用し毎回数名が報告者となって該当部分の報告を行い、 関連する事例を紹介する中で、講師と受講生で議論を進めるゼミナール方式です。広くマーケティングに関心を持つ皆様の積極的な参加をお待ちしております。
【教材】
・クレイトン・M・クリステンセン著、依田光江訳『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』(ハーバーコリンズ・ジャパン, 2017年)
※教材は、開講決定のご連絡後、各自購入願います。
講師陣
名前 | 井上 崇通 |
---|---|
肩書き | 明治大学名誉教授 |
プロフィール | 日本経営診断学会会長、日本消費経済学会会長、サービス学会理事等を歴任。専門はマーケティング戦略論、消費者行動論等、「企業と消費者の価値共創」、「消費者心理」、「戦略的マーケティング」をテーマに研究、主著に「消費者行動論」(同文舘)、「サービス・ドミナント・ロジック」(同文舘)等、企業研修・指導、各種資格試験出題委員等幅広く活動。 |