検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2021-08-06 / 財務 / 学内講座コード:21110101

【対面】財務諸表の監査Part2 ―不正・誤謬と監査の実施―【金融・会計・財務】

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
8月21日(土)、8月28日(土)、9月 4日(土)
講座回数
3回
時間
10:30~12:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
11,550円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
Part2では、監査の仕方として現在世界の主流となっているリスク・アプローチ監査の考え方とその内容を取り上げます。
監査人は財務諸表に含まれうる不正と誤謬を見逃すことは許されず、これらを発見することは監査人の責務です。
不正とは、意図して会計基準違反の会計処理を行うことであり、誤謬とは、意図せずに会計基準違反の会計処理を行ってしまうことです。
不正と誤謬は会計基準違反の意図の有無で分けられますが、ただ結果として財務諸表に与える効果は同じで、虚偽の財務報告となります。
そこで、これらを見逃さない監査の仕方として有効とされているリスク・アプローチ監査の考え方・内容と、不正・誤謬の防止・発見に有効な企業等の内部統制について考えます。
この講座は初心者を対象としますが、必要に応じて一部高度な理論にも触れる予定です。

【特記事項】
【ジャンル】金融・会計・財務
【講義レベル】基本~応用

※本講座は対面型となります。

■対面型講座における感染予防対策についてはこちらをご確認ください。

■申込締切日:8月6日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 8月21日(土) リスク・アプローチ監査
今日の監査の主流となっているリスク・アプローチ監査の意義とその内容を取り上げます。

第2回 8月28日(土) 内部統制
COSO報告書、BAC内部統制基準、内部統制の限界を取り上げます。

第3回 9月 4日(土) 財務諸表全体の不正・誤謬と項目別の不正・誤謬
監査人が発見すべき財務諸表全体の不正・誤謬と項目別の不正・誤謬への対処を取り上げます。

備考

【講座をお薦めする方】
会社等の経理部や財務部等に勤務されている方

【教材】
・長吉眞一他『監査論入門(第4版)』(中央経済社,2021年),3,080円(税込)
・この他、必要に応じて資料を配布します。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 長吉 眞一
肩書き 公認会計士,元明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授
プロフィール 1980年明治大学大学院商学研究科単位修得満期退学後、大手の監査法人に勤務し、約20年間にわたって大企業の会計監査業務に従事。その後、九州大学助教授、立正大学教授を経て、2005年4月~2021年3月明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授。『監査一般基準論』(2005年度日本監査研究学会監査研究奨励賞受賞)、『監査意見形成の構造と分析』(2005年度日本公認会計士協会学術賞-会員特別賞受賞)など著書、論文、学会発表等多数。
質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.