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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-04-30 / 文学 / 学内講座コード:21120013

【リアルタイム】南北アメリカ文学で読み解く現代世界(1) 南北のアメリカ文学を読みながら文化や歴史に触れ、世界情勢を知る

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー オンライン講座(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月12日(水)、5月26日(水)、9日(水)、6月23日(水)、7月 7日(水)、7月21日(水)
講座回数
6回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
13,200円
定員
20
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
日本に暮らす私たちが遠い世界の人々の物語とつながっていることを知る機会になるでしょう。文学作品をその土地の歴史や文化の知識を持って読むとどうなるでしょうか。北米や中南米の放浪の達人と共に、「文学の旅」を楽しみませんか。人間の心や魂、生と死など、普遍的なテーマを土地とのつながりで考える面白い「文学」講座です。講師による一方的な講義ではなく、あらかじめ数ページの短い短編か詩を読んできていただいて、「聴講生参加型のワークショップ」と「講師による解説」を融合させたハイブリッド型講座です。聴講生が永遠に失われない知性という宝を獲得し、本当に生きた教養を身につけるお手伝いをします。

【特記事項】
※本講座はオンライン受講のみとなります。

※お申込み前に必ずオンライン講座ご受講にあたってをご確認ください。

※初めてZoomをご利用になる方は、Zoomご利用ガイドをご覧ください。

■申込締切日:4月30日(金)

■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。

【講義概要】
第1回 5月12日(水) 文学の語り
講師による導入。講座の進め方を説明。文学読解の仕方を伝授。ボウルズ「ハイエナ」

第2回 5月26日(水) 人間の心の闇
エドガー・アラン・ポー「黒猫」
信頼できない語り手。人間の心の闇をどう表現しているか

第3回 6月 9日(水) ホラ話の語り
マーク・トウェイン「私の農業新聞作り」
西部のユーモア

第4回 6月23日(水) 新大陸の「悪魔」
アストゥリアス「大帽子男の伝説」
マジックリアリズム

第5回 7月 7日(水) 生贄の文化
カルロス・フエンテス「チャック・モール」

第6回 7月21日(水) 文明人の「進化」の逆説
イサベル・アジェンデ「ワリマイ」
人間に霊魂はあるのか?

備考

【教材】
参考までに出典を下に書いておきます。こちらを購入してくださっても構いません。

1 エドガー・アラン・ポー『黒猫・アッシャー家の崩壊』(新潮文庫、2009年)362円(税別)
2 野谷文昭編訳『20世紀ラテンアメリカ短篇選』(岩波文庫、2019年)1020円(税別)
3 マーク・トウェイン『ジム・スマイリーの跳び蛙』(新潮文庫、2014年)490円(税別)
4 ポール・ボウルズ『優雅な獲物』(新潮社、1989年)1459円(税別)

会員のページ「マイページメニュー」の「オンライン講座視聴・資料ダウンロード」にてダウンロードしていただきます。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 越川 芳明
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』。訳書にエリクソン『エクスタシーの湖』、『世界の作家32人によるワールドカップ教室』など多数。

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