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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-06-13 / 文学 / 学内講座コード:21120006

【対面】学際的ことわざ学 ことわざを通じて、社会・文化・人間関係、そして心について楽しく学ぼう

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
6月21日(月)、6月28日(月)、7月5日(月)、7月12日(月)、7月26日(月)、8月2日(月)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
 - 
受講料
13,750円
定員
30
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
本講座でのとは…、例えば「蓼食う虫も好き好き」などの狭義のことわざは勿論、その類義語の「各人各様・三者三様」などの四字熟語も「食べてすぐ寝ると牛になる」のような俗信・口頭伝承、さらに俳句や川柳、流行語などを包括的にまとめて「言い得て妙、要にして簡な(気の利いた)ことば・成句」という広義のことわざとします。
ことわざ学というと「成句の意味・解説、語源、用例、作者・出典、伝播・伝承、変遷、異説、類句・反句、図象などことわざ自体を探究する」人文科学的研究とされています。言語学や文学、民俗学、図象学、哲学など学際的ことわざ学の兆しは見えています。こうした視点を認めながら「社会科学の視点でことわざを通して社会・文化・人間関係、こころについて探究する」可能性をより具体的に報告します。

【特記事項】
■対面での講座実施については講座開始月の約一か月前の状況をもとに受付開始の判断を行います。
状況次第では開講を見送る場合やオンライン講座に変更となる場合もございますのでご了承ください。

申込開始5月上旬

【講義概要】
第1回 6月21日(月) ことわざとは何か
ことわざは「言(葉)の技」であるとともに「事(柄)の技」でもあります。森羅万象、ことわざはあらゆることに言及しています。

第2回 6月28日(月) ことわざ社会心理学
ことわざを通して心理学・社会心理学の基礎を学びましょう。

第3回 7月 5日(月) 講談の中のことわざ‐Part5
講談は言葉の技!講談の中で心地よく響くことわざを実演でお楽しみください。

第4回 7月12日(月) ドイツ語のことわざと食文化
ドイツ料理といえばシンプルですが、食をめぐる豊かなことわざの世界にご案内します。

第5回 7月26日(月) 病とことわざ
先人たちは病とどう向き合ってきたか?地域に伝わることわざから考えます。

第6回 8月 2日(月) 創作ことわざで知るこころの問題
創作ことわざを通して、こころの問題を考え、理解しましょう。

備考

【教材】
配付資料

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 穴田 義孝
肩書き コーディネータ 明治大学名誉教授 NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事長
プロフィール 1946年東京都文京区生まれ。明治大学政治経済学部卒業・明治大学大学院政治経済学研究科修士課程修了・東洋大学大学院社会学研究科博士課程単位修得満期退学。札幌大学教養部専任講師、助教授を経て、1983年から明治大学政治経済学部助教授を経て教授。2017年3月退職。政治学博士。「ことわざ社会心理学」提唱。
名前 川島 洋
肩書き 大月短期大学兼任講師、ESPミュージカルアカデミー講師
プロフィール 1970年東京都青梅市生まれ。明治大学政治経済学部卒業、明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻修了。大月短期大学兼任講師、専門学校ESPエンタテインメント東京講師。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事。
名前 宝井 一凜
肩書き 講談師
プロフィール 東京都立川市出身。1999年に約8年のフリーライター経験ののち田辺一鶴に入門。2000年より講談協会所属。2013年真打昇進。NHKFM「とことん長い歌」パーソナリティー。放送大学講座にて講談「ドン・キホーテ」。四谷伝統芸能振興会主催 第5回グランドチャンピオン大会 優勝。岩手県奥州大使。昭島市観光大使。
名前 藤村 美織
肩書き ドイツ語翻訳者
プロフィール 東京都世田谷区出身。学習院大学文学部ドイツ文学科卒業。1982年~1991年、日本DDR(東独)文化協会勤務。ドイツ統一後はフリーランスで翻訳、通訳に従事。邦訳書として猫、ワインと健康、ナチスと障害者関連等がある。ことわざに関しては、現代ドイツ語で常用のリストを作成中。学習院大学ドイツ文学会、NPO法人郷土のことわざネットワーク、日本ことわざ文化学会会員。
名前 大田 朋子
肩書き 郷土史・方言研究家、国際総合学園心理学担当
プロフィール 東京で大学・研究室生活を送り、新潟へUターン。雑誌記者、ライター、DJをする中で、方言に着目。医療・福祉・看護等の養成校で心理学・人間関係等担当し、方言・ことわざのもつ可能性を研究。方言とことわざ、郷土史等大学・企業・公的機関等で講演。MBA取得。著書・連載あり。日本ことわざ学会会員。NPO法人郷土のことわざネットワーク・ことネット理事。

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