講座詳細情報
申し込み締切日:2020-04-16 / 文学 / 学内講座コード:20120011
地域から見た古代文学 『古事記』を読む
- 開催日
- 4月24日(金)、5月 8日(金)、5月22日(金)、6月12日(金)、6月26日(金)、7月10日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 13,750円
- 定員
- 60
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
『古事記』とは、稗田阿礼が誦習していた『帝紀』と『旧辞』を、和銅5 (712) 年、元明天皇の命によって太安麻呂が編纂し献上した日本最古の書物です。三巻からなり、上巻は神代、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収めています。この講座では、時に同時代書物の記述と比較しながら、神話や伝承の舞台となった「地域」に注目して、『古事記』に描かれている世界観について講述します。本年度は神々が活躍する上巻を取り上げます。
【特記事項】
※お知らせ※
2020年度春期リバティアカデミー講座について,予定どおり募集を受け付けますが,新型コロナウイルス等感染症の状況により,今後,縮小・延期・中止等の判断を行う可能性があります。
リバティアカデミーから発信される情報をこまめに確認するようお願いします。(2020年2月27日)
【講義概要】
第1回 4月24日(金) 神々の世界
『古事記』冒頭で描かれる神々の世界について
第2回 5月 8日(金) イザナキとイザナミ(1)―国生み神話
国生み神話と瀬戸内海世界について
第3回 5月22日(金) イザナキとイザナミ(2)―黄泉国訪問
黄泉国について
第4回 6月12日(金) アマテラスとスサノヲ―天岩戸神話
高天原について
第5回 6月26日(金) スサノヲ―大蛇退治
スサノヲと出雲世界について
第6回 7月10日(金) オホクニヌシ(1)―稲羽の素兎
出雲国と日本海交易について
『古事記』とは、稗田阿礼が誦習していた『帝紀』と『旧辞』を、和銅5 (712) 年、元明天皇の命によって太安麻呂が編纂し献上した日本最古の書物です。三巻からなり、上巻は神代、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収めています。この講座では、時に同時代書物の記述と比較しながら、神話や伝承の舞台となった「地域」に注目して、『古事記』に描かれている世界観について講述します。本年度は神々が活躍する上巻を取り上げます。
【特記事項】
※お知らせ※
2020年度春期リバティアカデミー講座について,予定どおり募集を受け付けますが,新型コロナウイルス等感染症の状況により,今後,縮小・延期・中止等の判断を行う可能性があります。
リバティアカデミーから発信される情報をこまめに確認するようお願いします。(2020年2月27日)
【講義概要】
第1回 4月24日(金) 神々の世界
『古事記』冒頭で描かれる神々の世界について
第2回 5月 8日(金) イザナキとイザナミ(1)―国生み神話
国生み神話と瀬戸内海世界について
第3回 5月22日(金) イザナキとイザナミ(2)―黄泉国訪問
黄泉国について
第4回 6月12日(金) アマテラスとスサノヲ―天岩戸神話
高天原について
第5回 6月26日(金) スサノヲ―大蛇退治
スサノヲと出雲世界について
第6回 7月10日(金) オホクニヌシ(1)―稲羽の素兎
出雲国と日本海交易について
備考
【教材】
・配付資料
・倉野 憲司校注『古事記』( 岩波文庫・2007年第75刷改版) 960円+税
※教材は、各自購入願います
・配付資料
・倉野 憲司校注『古事記』( 岩波文庫・2007年第75刷改版) 960円+税
※教材は、各自購入願います
講師陣
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『日本神話の男と女―「性」という視点』(三弥井書店)、『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。 |
名前 | 居駒 永幸 |
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肩書き | 明治大学経営学部教授 |
プロフィール | 1951年山形県生まれ。博士(文学)。専攻は日本古代文学、日本民俗学。『万葉集』や『古事記』『日本書紀』の歌と散文に関する研究のほか、奄美沖縄や東北の民俗調査も継続的に実施している。著書に『古代の歌と叙事文芸史』(笠間書院、2003年、志田延義賞受賞)、『東北文芸のフォークロア』(みちのく書房、2006年)、共編著に『日本書紀[歌]全注釈』(同、2008年)。 |