講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-11 / 自然科学・環境 / 学内講座コード:19270031
現象数理学の冒険 これまで数理とは無縁と思われていた複雑な諸現象を解明する現象数理学を体験しよう
- 開催日
- 10月19日(土)、11月 9日(土)、11月16日(土)、11月30日(土)、12月 7日(土)、12月14日(土)、12月21日(土)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,390円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
気候変動、経済変動、心の変化、など、ダイナミックに変動する複雑なシステムが様々な分野で存在しています。このような現象を理解するには、現象と数学を繫ぐ組織的な学際的研究が求められます。本学は世界に先駆けこれを現象数理学と命名し、社会に貢献する「先端数理科学インスティテュート(MIMS)」を立ち上げました。本講座では、錯視の数理、ネアンデルタールからヒトへと先史文化の数理、地震・気象・磁場といった地球科学の数理、金融危機の数理、古代ギリシャの哲人ピタゴラスをも魅了した「タイル貼り」の美しさを現代幾何学の代表的理論であるトポロジーで解き明かす数理、折紙技術の数理、など、現象数理学の代表的なテーマを取り上げ、それぞれの第1人者であるMIMSの研究者がその重要さ、おもしろさを分かりやすく説明します。
【特記事項】
【共催】先端数理科学インスティテュート 【後援】明治大学出版会
■受講料 4,900(税別)
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着40名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払が必要です。
■会場:駿河台キャンパス
初回受付は、アカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局にて行います。
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月19日(土) 折紙技術の工学への応用
第2回 11月 9日(土) 立体知覚と錯視の数理
第3回 11月16日(土) 文化進化理論と先史考古学
第4回 11月30日(土) 統計モデリングで金融経済現象を理解する
第5回 12月 7日(土) 金融危機の数理ー最適モデルをどう作るのか
第6回 12月14日(土) タイル貼りの数理ー位相結晶学序論
第7回 12月21日(土) シマウマにヒョウの模様は現れるか?:現象数理学からの挑戦
気候変動、経済変動、心の変化、など、ダイナミックに変動する複雑なシステムが様々な分野で存在しています。このような現象を理解するには、現象と数学を繫ぐ組織的な学際的研究が求められます。本学は世界に先駆けこれを現象数理学と命名し、社会に貢献する「先端数理科学インスティテュート(MIMS)」を立ち上げました。本講座では、錯視の数理、ネアンデルタールからヒトへと先史文化の数理、地震・気象・磁場といった地球科学の数理、金融危機の数理、古代ギリシャの哲人ピタゴラスをも魅了した「タイル貼り」の美しさを現代幾何学の代表的理論であるトポロジーで解き明かす数理、折紙技術の数理、など、現象数理学の代表的なテーマを取り上げ、それぞれの第1人者であるMIMSの研究者がその重要さ、おもしろさを分かりやすく説明します。
【特記事項】
【共催】先端数理科学インスティテュート 【後援】明治大学出版会
■受講料 4,900(税別)
【申込方法】 事前予約制です(全席自由、先着40名)
「お電話」か「右上(もしくは右下)の赤いボタン」からお申し込みください。
TEL 03-3296-4423(平日10:30~19:00、土曜10:30~15:30)
■この講座は「オープン講座」であり、会員以外の方でもご受講いただけます。
※ただし、会員になることはできません。
■受講料は、事前にお支払が必要です。
■会場:駿河台キャンパス
初回受付は、アカデミーコモン11階リバティアカデミー事務局にて行います。
※駿河台キャンパスは、JR「御茶ノ水駅」徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」徒歩3分、千代田線「新御茶ノ水駅」徒歩5分、新宿線・半蔵門線・三田線「神保町駅」徒歩5分です。
■受講に際し、必ず入会と受講のご案内をご確認ください。
【講義概要】
第1回 10月19日(土) 折紙技術の工学への応用
第2回 11月 9日(土) 立体知覚と錯視の数理
第3回 11月16日(土) 文化進化理論と先史考古学
第4回 11月30日(土) 統計モデリングで金融経済現象を理解する
第5回 12月 7日(土) 金融危機の数理ー最適モデルをどう作るのか
第6回 12月14日(土) タイル貼りの数理ー位相結晶学序論
第7回 12月21日(土) シマウマにヒョウの模様は現れるか?:現象数理学からの挑戦
備考
【教材】
三村 昌泰 著『現象数理学の冒険』(明治大学出版会,2015)3,000円(税別)
※教材は各自購入願います。
※教材の購入は任意です。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
三村 昌泰 著『現象数理学の冒険』(明治大学出版会,2015)3,000円(税別)
※教材は各自購入願います。
※教材の購入は任意です。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 三村 昌泰 |
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肩書き | 広島大学大学院統合生命科学研究科客員教授、明治大学先端数理科学インステイテュート研究推進フェロー、明治大学名誉教授 |
プロフィール | 京都大学工学部卒業、工学博士、広島大学名誉教授、日本応用数理学会フエロー |
名前 | 杉原 厚吉 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構研究特別教授 |
プロフィール | 東京大学大学院工学系研究科計数工学専門課程修士修了後、電磁技術総合研究所研究官、名古屋大学情報工学専攻助教授、東京大学工学部計数工学科助教授・教授、同情報理工学研究科数理情報学専攻教授などを経て、2009年から現職。工学博士。東京大学名誉教授。 |
名前 | 青木 健一 |
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肩書き | 明治大学客員研究員、東京大学名誉教授 |
プロフィール | 人類の形態・行動・遺伝子の進化は、文化の出現・発展と深く関わっている。文化を支えている学習能力の進化、および文化そのものの変化メカニズムを数理モデルを用いて長年研究してきた。最近は、異種人類(例えば、ネアンデルタールとサピエンス)交替の過程を、文化を介した種間競争モデルによって記述・解析している。 |
名前 | 高安 秀樹 |
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肩書き | 明治大学先端数理科学 インスティテュート客員研究員、ソニーコンピュータサイエンス研究所 シニアリサーチャー |
プロフィール | 名古屋大学理学部物理学科卒業、名古屋大学大学院理学研究科修了(理学博士)。神戸大学理学部助手・助教授、東北大学大学院情報科学研究科教授を経て、1997年より、ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。明治大学先端数理科学インスティチュート研究員兼務。専門は、統計物理学、フラクタル理論、経済物理学。著書は、フラクタル(朝倉書店)、経済物理学の発見(光文社)他。 |
名前 | 砂田 利一 |
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肩書き | 明治大学研究・知財戦略機構研究特別教授、明治大学名誉教授 |
プロフィール | 1948年東京都生まれ。1974年、東京大学大学院理学研究科修了後、名古屋大学教授、東京大学教授、東北大学教授、明治大学理工学部教授を経て、現在、明治大学総合数理学部教授、東北大学名誉教授、東北大学原子分子材料科学高等研究機構連携教授。「ダイヤモンドはなぜ美しい?」、「現代幾何学への道」など多数の著書がある。 |
名前 | 田野倉 葉子 |
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肩書き | 明治大学 先端数理科学研究科特任准教授、明治大学先端数理科学インスティテュート所員 |
プロフィール | - |
名前 | 萩原 一郎 |
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肩書き | コーディネータ、明治大学研究・知財戦略機構特任教授、先端数理科学インスティテュート及び自動運転社会総合研究所所員 |
プロフィール | 京都大学工学研究科数理工学専攻修士課程修了後日産自動車に入社、24年間勤務の後、1996年4月東京工業大学教授(工学部機械科学科、後、機械物理工学専攻)、2012年4月より明治大学研究・知財戦略機構特任教授。東京大学論文博士。東京工業大学名誉教授。天津大学名誉教授。第22期23期学術会議会員。日本機械学会・日本応用数理学会名誉会員。米国機械学会・自動車技術会・日本シミュレーション学会・アジアシミュレーション学会連合フェロー会員。 |