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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-23 / 世界史 / 学内講座コード:19220055

中南米の古代文化 南米(アンデス)編

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 1日(火)、10月15日(火)、10月29日(火)、11月12日(火)、11月26日(火)、12月10日(火)、12月17日(火)
講座回数
7回
時間
10:30~12:00
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
15,950円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
中南米では、16世紀にスペイン人によって植民地化される以前、多くの古代文化が栄枯盛衰を繰り返していました。今期は、南米のペルーを中心とする地域で繁栄したアンデス文化圏に焦点を当てます。授業では、日本でも展覧会やTV番組でよく知られている、シカン文化、ナスカ文化、インカ文化などを取りあげます。
これらの古代文化の多くは、遺跡として一般公開されていたり、世界遺産に登録され観光地になったりしています。有名な遺跡や古代都市には、カラル、チャビン・デ・ワンタル、シカン、ナスカ、クスコ、マチュ・ピチュなど数多く存在します。この講座では、アンデス文化圏の特徴や代表的な古代文化について知識を深めることを目標とします。中南米の古代文明や中南米旅行に興味のある方にお勧めです。

【講義概要】
第1回 10月 1日(火) アンデス文化圏
アンデス文化圏の地理的範囲や文化的特徴を概説します。

第2回 10月15日(火) 初期の都市遺跡
先土器文化やチャビン文化の特徴を探り、他地域や後世への影響について考察します。

第3回 10月29日(火) 北海岸の諸文化
モチェ、シパン、シカンなど北海岸地域で栄えた都市遺跡を取りあげ、その文化的特徴を分析します。

第4回 11月12日(火) 南海岸の諸文化
パラカス、ナスカなど南海岸地域で栄えた都市遺跡を取りあげ、その文化的特徴を分析します。

第5回 11月26日(火) 山岳地帯の諸文化
ティワナク、ワリなど高地で繁栄し広域に影響力を及ぼした文化を取り上げます。

第6回 12月10日(火) インカ文化
古代アンデス文化圏最後の帝国を築いたインカ文化について概観します。

第7回 12月17日(火) 美術
メソアメリカ文化圏の美術様式と比較しながら、アンデス美術を考察します。

備考

【教材】
配付資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 井関 睦美
肩書き コーディネータ、明治大学商学部教授
プロフィール ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン博士課程修了(考古学博士)。専門はメソアメリカ考古学、認知考古学、物質文化論。中南米の古代文化・歴史を研究対象としている。主な著書に『文明の盛衰と環境変動 マヤ・アステカ・ナスカ・琉球の新しい歴史像』(共著、岩波書店)、『メソアメリカを知るための58章』(共著、明石書店)、『世界の神話百科アメリカ編』(共訳、原書房)、その他論文多数。
名前 柳澤 佐永子
肩書き 美術史学博士、元メキシコ国立自治大学美学研究所研究員
プロフィール 美術史学博士。1995年に渡墨し、メキシコ国立自治大学で修士号および博士号を取得。先スペイン期美術史専攻。メキシコ国立自治大学美学研究所オアハカ支所に2年間研究員として所属。現在はメキシコ国内で講演・研究活動に従事。
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