講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-23 / 世界史 / 学内講座コード:19220050
アジアを着る・住まう 明大アジア史講座No.30
- 開催日
- 10月 1日(火)、10月15日(火)、10月29日(火)、11月12日(火)、11月26日(火)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 15,950円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
明大アジア史講座No.28では「アジアを食べる」と題して、アジアの多様な食文化とその歴史を掘り下げ、「味わい」ました。今回の講座では、暮らしの基本となる「衣食住」のうち、残りの「衣」と「住」を採りあげます。昔の人々の生活や建物を描いた絵画・壁画、乾燥地域で発掘された美しい織物などは、当時の人々がどのような暮らしをしていたかを知るよすがとなります。現在に伝わる民族衣装や民族住居にも、時代の変化の中で生まれたものがたくさんあります。それらの歴史について一緒に考え、現在アジアの人々の暮らしについて理解しましょう。(明大アジア史講座は、今期で最後の予定です。)
【特記事項】
明大アジア史講座No.30
【講義概要】
第1回 10月 1日(火) 古代中国の住居と衣服
劉邦や呉漢はどのような家に住み、衣服を着ていたのか、考古遺物と簡牘から考えます。
第2回 10月15日(火) 移動と定住:遊牧民の住居と衣服
遊牧民の荷物は少ない方がよい? 移動と定住の視点から「着る・住まう」を見ていきます。
第3回 10月29日(火) 帽子とオンドル:朝鮮における防寒の今昔
朝鮮の寒さ対策とは? 意外な切り口から朝鮮半島の「着る・住まう」に迫ります。
第4回 11月12日(火) 住居・衣服から見る中国の近代・現代
上海の租界住宅やチャイナドレス、人民服などから中国近現代の東西文化融合を考えます。
第5回 11月26日(火) チューリップのカフタン(長衣)から洋装へ
オスマン帝国の世界市民主義(コスモポリタン)文化を、衣装と簡易住居としてのテントから考えます。
明大アジア史講座No.28では「アジアを食べる」と題して、アジアの多様な食文化とその歴史を掘り下げ、「味わい」ました。今回の講座では、暮らしの基本となる「衣食住」のうち、残りの「衣」と「住」を採りあげます。昔の人々の生活や建物を描いた絵画・壁画、乾燥地域で発掘された美しい織物などは、当時の人々がどのような暮らしをしていたかを知るよすがとなります。現在に伝わる民族衣装や民族住居にも、時代の変化の中で生まれたものがたくさんあります。それらの歴史について一緒に考え、現在アジアの人々の暮らしについて理解しましょう。(明大アジア史講座は、今期で最後の予定です。)
【特記事項】
明大アジア史講座No.30
【講義概要】
第1回 10月 1日(火) 古代中国の住居と衣服
劉邦や呉漢はどのような家に住み、衣服を着ていたのか、考古遺物と簡牘から考えます。
第2回 10月15日(火) 移動と定住:遊牧民の住居と衣服
遊牧民の荷物は少ない方がよい? 移動と定住の視点から「着る・住まう」を見ていきます。
第3回 10月29日(火) 帽子とオンドル:朝鮮における防寒の今昔
朝鮮の寒さ対策とは? 意外な切り口から朝鮮半島の「着る・住まう」に迫ります。
第4回 11月12日(火) 住居・衣服から見る中国の近代・現代
上海の租界住宅やチャイナドレス、人民服などから中国近現代の東西文化融合を考えます。
第5回 11月26日(火) チューリップのカフタン(長衣)から洋装へ
オスマン帝国の世界市民主義(コスモポリタン)文化を、衣装と簡易住居としてのテントから考えます。
備考
【教材】
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
配付資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 櫻井 智美 |
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肩書き | コーディネータ 明治大学文学部准教授 |
プロフィール | 博士(文学)。京都大学文学部卒業。同大学院修了後、明治大学文学部専任講師を経て、2009年より現職。専門は、モンゴル帝国史・中国元代史。主な論著に、『中国近世社会の秩序形成』(岩井茂樹編、人文科学研究所、共著)、『クビライの華北支配の一形象―懐孟地区の祭祀と教育―』(駿台史学124)、『元大都的東岳廟建設与祭祀』(元史論叢13)がある。 |
名前 | 髙村 武幸 |
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肩書き | 明治大学文学部准教授 |
プロフィール | 明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。日本学術振興会特別研究員、慶應義塾・国士舘・日本大学等非常勤講師、三重大学人文学部准教授を経て現職。 |
名前 | 鈴木 開 |
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肩書き | 明治大学文学部専任講師 |
プロフィール | 2006年明治大学文学部卒。日本学術振興会特別研究員、滋賀県立大学人間文化学部助教等を経て2019年より現職。 |
名前 | 高田 幸男 |
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肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 昭和36年東京生まれ。昭和58年明治大学文学部卒、平成5年同大学院博士後期課程退学。昭和62年~平成元年中国南京大学に留学。専門は中国近現代史、中国江南地域社会史、中国近代教育史。 |
名前 | 江川 ひかり |
---|---|
肩書き | 明治大学文学部教授 |
プロフィール | 早稲田大学文学部卒業、お茶の水女子大学大学院修了後、立命館大学を経て、2009年より現職。専門は、トルコ近代史、19世紀オスマン帝国社会経済史。主著に『ワードマップ・イスラーム:社会生活・思想・歴史』(新曜社 共編著)、共著Yagci Bedir Yorukleri(2007『ヤージュ・ベディル遊牧民)、『19 世紀オスマン帝国北部中央ブルガリアの農村社会―タルノヴォ郡三村における農業経営と土地「売買」』『明大アジア史論集』13号(2009)など。 |