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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-04-16 / 文学 / 学内講座コード:19120003

写本を読んでみるー和泉式部日記 毎回本文(活字本)の一部を写本(影印)を読んでみます。

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月24日(水)、5月 8日(水)、5月15日(水)、5月29日(水)、6月12日(水)、6月26日(水)、7月10日(水)
講座回数
7回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
15,000円
定員
30
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
「夢よりもはかなき世の中」を嘆き託つ日々、初夏四月「故宮に候ひし小舎人童」を介して帥宮敦道親王との交際が始まります。文や和歌の遣り取りで二人の恋愛は深まり激しいものとなります。一方で宮の周辺では宮の軽率な行動への批判、式部周辺の男の影への疑心、身分違いの恋愛は困難や誤解、哀愁と寂寥そのものです。その年の末、式部の宮邸入りで北の方は激怒退邸、式部は人々の好奇の対象~日記はそこで終わっています。

【講義概要】
第1回 4月24日(水) 同じ声やしたると
小舎人童を介して二人の恋愛がはじまる

第2回 5月 8日(水) 宮、例の忍びておはしまいたり
宮周辺の人々の苦言、批判

第3回 5月15日(水) かゝるほどに、八月にもなりぬれば
石山寺詣でと女への疑心

第4回 5月29日(水) かくて、晦方に御文ある
合言葉「手枕の袖」の応酬

第5回 6月12日(水) 二日ばかりありて
宮の決意、宮邸入りの要請、宿世にまかせて

第6回 6月26日(水) 色々に見えし木の葉も残りなく
式部の決意、不安、戸惑い、この世ならざる契り

第7回 7月10日(水) 宮、入らせ給ふとて
宮邸入り、北の方退邸、人々の好奇の目と陰口

備考

【教材】
・配付資料
・清水文雄校注『和泉式部日記』(岩波文庫)など、活字本を各自用意してください。
※教材は、各自購入願います。

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 土田 節子
肩書き (元)いわき明星大学准教授
プロフィール 1971年 明治大学文学部(日本文学)卒業
1973年 明治大学大学院文学研究科修士課程(日本文学)修了
1977年 明治大学大学院文学研究科博士課程(日本文学)単位取得退学
名前 日向 一雅
肩書き コーディネータ、明治大学名誉教授、(一社)紫式部顕彰会理事
プロフィール 東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。主要著書『源氏物語の準拠と話型』至文堂、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版、『源氏物語 東アジア文化の 受容から創造へ』笠間書院、岩波新書『源氏物語の世界』など。
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