講座詳細情報
申し込み締切日:2018-09-23 / 文学 / 学内講座コード:18220066
源氏物語の名場面鑑賞(8) 玉鬘の物語
- 開催日
- 10月 1日(月)、10月22日(月)、11月 5日(月)、11月19日(月)、12月 3日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
光源氏の中年期の物語を代表するのは、玉鬘の物語です。夕顔の遺児であり、九州にさすらう数奇な半生の後に、光源氏に見出されて、多くの貴公子から求婚されながら、一番気に入らなかった鬚黒と結婚するという皮肉な人生が語られます。そのような不本意な人生を玉鬘はどのように生きたのか、彼女の賢明な態度は光源氏をはじめ人々の称賛するところになりました。しかし、晩年は愚痴の多い姿を語られます。波瀾に富んだ女君の人生の特色ある場面を読んでいきます。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2018年度に「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 10月 1日(月) 九州に下るー監(げん)の求婚、命がけの九州脱出(玉鬘巻)
第2回 10月22日(月) 養父、光源氏のよこしまな恋(胡蝶・蛍巻)
第3回 11月 5日(月) 玉鬘、冷泉帝を恋する(行幸巻)
第4回 11月19日(月) 鬚黒との結婚ー権門の妻、理想の女君(藤袴巻)
第5回 12月 3日(月) 晩年ー愚痴多き寡婦(竹河巻)
光源氏の中年期の物語を代表するのは、玉鬘の物語です。夕顔の遺児であり、九州にさすらう数奇な半生の後に、光源氏に見出されて、多くの貴公子から求婚されながら、一番気に入らなかった鬚黒と結婚するという皮肉な人生が語られます。そのような不本意な人生を玉鬘はどのように生きたのか、彼女の賢明な態度は光源氏をはじめ人々の称賛するところになりました。しかし、晩年は愚痴の多い姿を語られます。波瀾に富んだ女君の人生の特色ある場面を読んでいきます。
【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2018年度に「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 10月 1日(月) 九州に下るー監(げん)の求婚、命がけの九州脱出(玉鬘巻)
第2回 10月22日(月) 養父、光源氏のよこしまな恋(胡蝶・蛍巻)
第3回 11月 5日(月) 玉鬘、冷泉帝を恋する(行幸巻)
第4回 11月19日(月) 鬚黒との結婚ー権門の妻、理想の女君(藤袴巻)
第5回 12月 3日(月) 晩年ー愚痴多き寡婦(竹河巻)
備考
【教材】
配付資料
配付資料
講師陣
名前 | 日向 一雅 |
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肩書き | 明治大学名誉教授、(一社)紫式部顕彰会理事 |
プロフィール | 東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。主要著書『源氏物語の準拠と話型』至文堂、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版、『源氏物語 東アジア文化の 受容から創造へ』笠間書院、岩波新書『源氏物語の世界』など。 |