講座詳細情報
申し込み締切日:2018-10-03 / 心理 / 学内講座コード:18220059
誰もが住みよい社会にするために、 何ができるか、すべきか、考えてみませんか。II 地域興し、ヒューマン ライブラリー、難民問題、健康長寿研究など
- 開催日
- 10月11日(木)、10月25日(木)、11月 8日(木)、11月22日(木)、12月 6日(木)、12月20日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 19:00~20:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
貧困、非正規労働者、長時間労働、鬱病、ひきこもりなど、今日の社会は様々な問題を抱えています。私どもは日本あるいは世界で起きている様々な問題について、広く、深い知識を求められています。本講座も今回は2回目を迎え、社会をとりまく様々な課題について、その道の専門家の方がたからお話しをうかがい、咀嚼し、知識を得ることのみならず、受講生がそれぞれの持ち場で、なにができるかを考える機会として、期待されるものとなりました。近年、難民の問題がヨーロッパ諸国ならびに中東などに大きな問題を投げかけ、さらにはアジアにまで広がっています。今回は、ロヒンギャの生々しい現況の報告など、各回、それぞれの道の専門家から講演をいただき、取り組む機会とします。
*本講座は日本図書館協会認定司書資格申請をする際、研修のポイントになります。
【特記事項】
【後援】日本図書館協会
【講義概要】
第1回 10月11日(木) この社会における「情報・知識」の役割
「知識基盤社会」という言葉の意味について徹底的に考える。
第2回 10月25日(木) ロヒンギャ難民問題入門
バングラデシュに暮らす100万人のロヒンギャ難民
第3回 11月 8日(木) ヒューマン ライブラリー
障害者やセクシュアルマイノリティなど誤解や偏見を受けやすい人々に本になっていただき、利用者に貸し出す試み。
第4回 11月22日(木) この3月に開館した気仙沼図書館・児童センター。
開館日に実行した磁石をつくるワークショップなどの企画紹介を紹介。
第5回 12月 6日(木) 百科事典と地域の関係
図書館を活用しながら地域の情報をウィキペディアを通じて発信する「ウィキペディアタウン」を解説。
第6回 12月20日(木) 健康長寿研究の成果と図書館の役割
高齢者の健康に関する最新の研究動向と健康長寿創出型図書館づくり
貧困、非正規労働者、長時間労働、鬱病、ひきこもりなど、今日の社会は様々な問題を抱えています。私どもは日本あるいは世界で起きている様々な問題について、広く、深い知識を求められています。本講座も今回は2回目を迎え、社会をとりまく様々な課題について、その道の専門家の方がたからお話しをうかがい、咀嚼し、知識を得ることのみならず、受講生がそれぞれの持ち場で、なにができるかを考える機会として、期待されるものとなりました。近年、難民の問題がヨーロッパ諸国ならびに中東などに大きな問題を投げかけ、さらにはアジアにまで広がっています。今回は、ロヒンギャの生々しい現況の報告など、各回、それぞれの道の専門家から講演をいただき、取り組む機会とします。
*本講座は日本図書館協会認定司書資格申請をする際、研修のポイントになります。
【特記事項】
【後援】日本図書館協会
【講義概要】
第1回 10月11日(木) この社会における「情報・知識」の役割
「知識基盤社会」という言葉の意味について徹底的に考える。
第2回 10月25日(木) ロヒンギャ難民問題入門
バングラデシュに暮らす100万人のロヒンギャ難民
第3回 11月 8日(木) ヒューマン ライブラリー
障害者やセクシュアルマイノリティなど誤解や偏見を受けやすい人々に本になっていただき、利用者に貸し出す試み。
第4回 11月22日(木) この3月に開館した気仙沼図書館・児童センター。
開館日に実行した磁石をつくるワークショップなどの企画紹介を紹介。
第5回 12月 6日(木) 百科事典と地域の関係
図書館を活用しながら地域の情報をウィキペディアを通じて発信する「ウィキペディアタウン」を解説。
第6回 12月20日(木) 健康長寿研究の成果と図書館の役割
高齢者の健康に関する最新の研究動向と健康長寿創出型図書館づくり
備考
【教材】
配付資料
配付資料
講師陣
名前 | 岡本 真 |
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肩書き | アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役/プロデューサー |
プロフィール | 1973年生まれ。1997年、国際基督教大学(ICU)卒業。編集者等を経て、1999年、ヤフー株式会社に入社。Yahoo!知恵袋等の企画・設計を担当。2009年に同社を退職し、1998年に創刊したメールマガジンACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)を母体に、アカデミック・リソース・ガイド株式会社を設立。 |
名前 | 日下部 尚徳 |
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肩書き | 東京外国語大学講師 |
プロフィール | 2004年 明治大学法学部法律学科卒、2007年 上智大学大学院外国語学研究科地域研究専攻修了、2012年 大阪大学大学院間科学研究科グローバル人間学専攻修了、岐阜女子大学南アジア研究センター研究員、文京学院大学助教、大妻女子大学専任講師を経て、2016年より現職。南アジア地域研究、国際協力論、開発社会学の視座から、バングラデシュの社会経済動向や貧困・災害などに関する調査研究を行う。 主な著作は、『バングラデシュを知るための66章【第3版】』(編著、明石書店、2017年)「脆弱な土地に生きる―バングラデシュのサイクロン防災と命のボーダー」(共著『歴史としてのレジリエンス』京都大学学術出版会、2016年)、「バングラデシュにおけるNGOの活動変遷」(共著『学生のためのピース・ノート2』コモンズ、2015年)、「NGOと平和構築」(共著『現場〈フィールド〉からの平和構築論』勁草書房、2013年)など。ジュマネット・運営委員、シャプラニール=市民による海外協力の会・海外活動委員を務める。2011年 国際ボランティア学会 学会賞「隅谷三喜男賞」 |
名前 | 横田 雅弘 |
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肩書き | 明治大学国際日本学部教授 |
プロフィール | 1953年東京生まれ。1977年上智大学文学部(心理学専攻)卒。1977年ポリドールレコード(株)入社。1984年米ハーバード大学大学院修士課程(カウンセリング・心理学専攻)修了。1987年一橋大学商学部専任講師。1992年同助教授。1996年同留学生センター助教授。1999年同教授。2008年より現職。 |
名前 | 柳瀬 寛夫 |
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肩書き | 株式会社 岡田新一設計事務所 取締役社長執行委員 |
プロフィール | 早稲田大学大学院修士課程(建築計画・穂積信夫研究室)卒業/明治大学文学部兼任講師、早稲田大学教育学部非常勤講師、日本図書館協会施設委員会委員等を務める。/設計担当例:愛知県日進市立図、新潟市立中央図、東京都あきる野市中央+東部図エル、我孫子市生涯学習センター、静岡県吉田町立図+理科館、麗澤大学新校舎あすなろ、初台リハビリテーション病院など。 |
名前 | 宮本 孝一 |
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肩書き | 東京都健康長寿医療センター老年学情報センター司書 |
プロフィール | 北海道教育大学札幌分校卒業。明星大学通信教育部司書課程修了。民間企業勤務後、平成9年浦安市立図書館非常勤、平成10年から日本図書館協会非常勤。平成14年より東京都『老人医療センター東京都老人医療センター・東京都老人総合研究所の職員用図書館老年学情報センター司書。平成18老年学情報センターに患者図書室すこやかライフ図書室開設。施設の経営統合で東京都健康長寿医療センター発足。新施設に健康情報コーナーなるほど!からだラウンジ開設。 |
名前 | くさか きゅうはち |
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肩書き | ウィキペディア日本語版参加者 |
プロフィール | ウィキペディア日本語版の参加者のひとり(User:Ks aka98)。管理者(2006年11月から),ビューロクラット,チェックユーザー,オーバーサイト。ウィキメディア・カンファレンス・ジャパン2009,同2010,同2013スタッフ。「ウィキペディア:その信頼性と社会的役割」情報管理55(1), 2-12, 2012 |
名前 | 阪田 蓉子 |
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肩書き | 元明治大学文学部教授 |
プロフィール | 講座コーディネータ 図書の文化史および地域情報サービスが研究課題。国際基督教大学教養学部卒、東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。教材用DVD監修「多様な図書館サービス-現場からのルポルタージュ」。明治大学図書館情報学研究会会長。 |