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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-20 / 世界史 / 学内講座コード:18220049

世界の「聖地」を旅する 第十六の旅 聖なる川の物語を求めて その2

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月28日(金)、10月12日(金)、10月26日(金)、11月 9日(金)、11月16日(金)、11月30日(金)、12月14日(金)
講座回数
7回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
16,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
人間と河川との関わりには深いものがあります。三大文明はいずれも河川と切っても切れない関係にありました。同様にごく小さな川であっても、人間は古来川に聖なるものを感じ、愛着をいだいて信仰をはぐくんできました。故郷および世界の聖なる川の物語にどうぞ耳を傾けてください。

【講義概要】
第1回 9月28日(金) ツイード川とスコットランド
風景画の巨匠ターナーは生涯を懸けてこの川を描き続けた。その魂を通して見えてくるものを探る。

第2回 10月12日(金) 大瀑布とアイスランド
氷河と火山の島に暮らす人々の魂の故郷を訪ねて。

第3回 10月26日(金) コロラド川とアメリカ
アメリカ西部の雄大な川は悠久の大地の営みを見ていた。

第4回 11月 9日(金) テムズ川とイングランド
イングランドの歴史はこの川を抜きには語ることができない。イングランドの魂そのものを探る旅。

第5回 11月16日(金) ティチーノ川と聖ゴットハルト峠
スイス・アルプスからイタリアへと流れるこの川に「悪魔の橋」がかけられた時代、アルプスの人々の信仰は。

第6回 11月30日(金) 熊野川
古くからの信仰の地熊野の川と古道を行く。

第7回 12月14日(金) シャノン川とアイルランド
文豪ジョイスの『ダブリンの人々』にも描かれたこの川にまつわる神秘な思いとは。

備考

【教材】
配付資料

講師陣

名前 立野 正裕
肩書き コーディネータ、明治大学名誉教授
プロフィール 福岡県生まれ。岩手県立遠野高校卒業後、明治大学文学部に入学。同大学文学部教員として英米文学と西洋文化史を研究。「道の精神史」を構想し、ヨーロッパへの旅を重ね続ける。著書に『精神のたたかい――非暴力主義の思想と文学』、『黄金の枝を求めて――ヨーロッパ思索の旅』、『世界文学の扉をひらく』(現在三巻まで刊行中)、『日本文学の扉をひらく』(第一巻刊行中)『紀行 失われたものの伝説』、『紀行 星の時間を旅して』、『洞窟の反響』、『未完なるものへの情熱』など。
名前 越川 芳明
肩書き 明治大学副学長、明治大学文学部教授
プロフィール 1952年千葉県生まれ。筑波大学大学院博士課程文芸・言語研究科単位所得退学。専攻は米文学。90年代後半から、米墨国境地帯のボーダー・ピープルの声「声」と「歌」を聴くために、精力的にフィールドワークを行う。著書に『トウガラシのちいさな旅 ボーダー文化論』、『ギターを抱いた渡り鳥 チカーノ詩礼賛』。訳書にエリクソン『エクスタシーの湖』、『世界の作家32人によるワールドカップ教室』など多数。
名前 金山 秋男
肩書き 明治大学法学部教授・明治大学死生学・基層文化研究所代表・コーディネータ
プロフィール 1948年栃木県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は死生学、宗教民俗学。著書に『歎異抄』、共著に『「生と死」の図像学』、『古典にみる日本人の生と死』など。現在、明治大学野生の科学研究所副所長、明治大学死生学・基層文化研究所代表、国際熊野学会副代表。
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