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講座詳細情報

申し込み締切日:2018-10-07 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:18220043

いま、哲学をはじめる

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月15日(月)、10月29日(月)、11月 5日(月)、11月19日(月)、11月26日(月)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
12,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
いま、哲学が静かなブームを迎えています。哲学カフェが各地で開催され、学校の現場でも哲学対話が採り入れられ、哲学書や哲学の概念をわかりやすく解説した本が版を重ね、NHKテレビでも哲学の番組が編成されています。「哲学」という日本語が作られてからおよそ150年、ようやく日本でも哲学が身近なものとして定着してきたとも言えるでしょう。
こうした潮流の中、明治大学文学部は、今年、哲学専攻を新たに設置しました。本講座では哲学専攻に所属する5名の教員が、哲学することの楽しさ、哲学する上で踏まえておくとよいことなどをお話しします。哲学をはじめるのに、いつからでなければならないということはありません。この講座を、哲学をはじめるきっかけにしていただければと思います。

【特記事項】
明大文学部心理社会学科哲学専攻講座

【講義概要】
第1回 10月15日(月) 自立と依存
自立とは何か、依存することは悪いことなのか。これらの問いから人間と社会のあり方を再考します。

第2回 10月29日(月) 「物の理を窮める」と「もののあはれをしる」
朱熹の「理」についての考え方と、宣長の朱子学批判を通して、哲学の普遍性と特殊性について考えます。

第3回 11月 5日(月) 科学をつくる
今日科学的と言われる見方がいつ、どのように成立したのかを紹介し、科学と哲学の関係について考えます。

第4回 11月19日(月) 〈日本哲学〉の違和感を探る
日本における哲学の輸入と展開を、中国の場合と対比し、日本で哲学することの意味を考えます。

第5回 11月26日(月) 虹の文法
スピノザのヘブライ語文法書を例に、言葉と哲学の関係について考えます。

備考

【教材】
・配付資料
・書籍合田正人他著『いま、哲学がはじまる――明大文学部からの挑戦』( 明治大学出版会、2018年)2400円+税
※書籍は、各自購入願います。

講師陣

名前 志野 好伸
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 2001年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。2003年明治大学文学部専任講師、2008年から明治大学文学部准教授。2010年~ 2012年、フランス社会科学高等研究院近現代中国研究センター訪問研究員を務める。主な研究テーマは近現代中国における西洋哲学受容、日中比較思想。共著に『聖と狂』(法政大学出版局)、共訳書にF. ジュアン『道徳を基礎づける』(講談社学術文庫)、A.チャン『中国思想史』(知泉書館)ほか。
名前 池田 喬
肩書き 明治大学文学部准教授
プロフィール
名前 垣内 景子
肩書き 明治大学文学部専任教授
プロフィール
名前 坂本 邦暢
肩書き 明治大学文学部専任講師
プロフィール
名前 合田 正人
肩書き 明治大学文学部教授
プロフィール 1957年香川県生まれ。一橋大学社会学部卒業。東京都立大学大学院、パリ第八大学大学院博士課程中退。琉球大学専任講師、東京都立大学助教授を経て現職。著書『ジャンケレヴィッチ』他、訳書ポリアコフ『反ユダヤ主義の歴史』、『吉本隆明と柄谷行人』(PHP新書)他。
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