検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2018-09-19 / 文学 / 学内講座コード:18220016

源氏物語を読み直す(18)ー歴史・文化史・文学史からー 宇治十帖の物語・浮舟の登場と死(宿木・東屋・浮舟巻)

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月27日(木)、10月 4日(木)、10月18日(木)、10月25日(木)、11月 8日(木)、11月15日(木)、11月29日(木)、12月 6日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
18,000円
定員
40
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【講座趣旨】
本講座では源氏物語の歴史的文化的背景を確かめ、日本文学史のみならず中国文学との関わりも視野に入れつつ、源氏物語の深く多面的な世界を読み解いていきたいと思います。今期は源氏物語の最後のヒロインである浮舟の登場する、宿木・東屋・浮舟巻を読みます。なぜ浮舟は登場してくるのか。浮舟登場の必然性は何かを探っていきたいと思います。

【講義概要】
第1回 9月27日(木) 大君の死後、薫は中君に大君の面影を見出し、愛着を募らせる(宿木巻)

第2回 10月 4日(木) 中君、薫に異母妹、浮舟のことを話す(宿木巻)

第3回 10月18日(木) 浮舟の不運な境遇ー母中将の君の願い(東屋巻)

第4回 10月25日(木) 薫、浮舟を宇治に据える(東屋巻)

第5回 11月 8日(木) 匂宮、宇治を訪ねて浮舟に密会する(浮舟巻)

第6回 11月15日(木) 匂宮、再び宇治を訪ねて浮舟への愛に?れる(浮舟巻)

第7回 11月29日(木) 薫、匂宮と浮舟の密会を知り、宇治を厳戒する(浮舟巻)

第8回 12月 6日(木) 浮舟、死を決意する(浮舟巻)

備考

【教材】
・宿木・東屋・浮舟巻の原文を載せるテキストであれば、どのテキストでもよい。

※教材は、各自購入願います。

講師陣

名前 日向 一雅
肩書き 明治大学名誉教授、(一社)紫式部顕彰会理事
プロフィール 東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。主要著書『源氏物語の準拠と話型』至文堂、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版、『源氏物語 東アジア文化の 受容から創造へ』笠間書院、岩波新書『源氏物語の世界』など。
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.