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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-10-18 / 文学 / 学内講座コード:17220059

お殿様の領地経営 江戸時代の大名 知られざる実像

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 生田キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月26日(木)、11月 2日(木)、11月 9日(木)
講座回数
3回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
江戸時代の大名は、幕府から与えられた領地を統治し、税金を取り、自分の家臣を養い、幕府に対する勤めを果たしました。一言で幕府から与えられる領地と言っても、江戸に近い土地、大坂に近い土地、米の生産力が高い土地、産業がある土地など、条件は様々です。大名達にとって領地とはどのような意味を持ったのでしょうか?そして、彼らは自らの領地をどのように経営したのでしょうか?本講座では、大名が領地にどのように向き合っていたのかという切り口から、「大名と転封」、「大名と殖産興業」、「領地の外との関係」の三つのテーマについてお話しします。
なお、第2講は明治大学博物館2017年度特別展「鳥取の工芸文化」(会場・駿河台キャンパスアカデミーコモン地下1階の博物館特別展示室)の関連講義です。リバティアカデミー会員の方は、「鳥取の工芸文化」展が無料で観覧できます。(http://www.meiji.ac.jp/museum/)

【特記事項】
【川崎市教育委員会連携事業】

◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。


【講義概要】
第1回 10月26日(木) 大名と転封
大名は幕府から領地の変更(転封)を命じられる事があります。転封から大名にとっての領地の意味を探ります。

第2回 11月 2日(木) 「御国産」の振興
大名による殖産興業政策に由来する産業が今日なお残ります。大名はいかにして藩の収益力を強化しようとしたか。

第3回 11月 9日(木) 領地の外との関係
大名の活動は領地の中だけで完結する訳ではありません。江戸屋敷や大坂屋敷と領地の関係を検討します。

備考

【教材】
レジュメ資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 日比 佳代子
肩書き 明治大学博物館学芸員(刑事部門担当)、明治大学文学部兼任講師
プロフィール 明治大学博物館学芸員。九州大学文学部、同比較社会文化研究科修士課程・同博士課程。日本学術振興会特別研究員を経て現職。専門は日本近世史。地域社会と行政、転封、藩政史料論など。主な研究業績は、「転封実現過程に関する基礎的考察」(『明治大学博物館研究報告』16号)、「近世後期の在地秩序と藩政」(『日本史研究』535)等。
名前 外山 徹
肩書き 明治大学博物館学芸員・明治大学国際日本学部兼任講師
プロフィール 商品部門(旧商品博物館)の担当学芸員として伝統的工芸品の製造技法、商品開発、流通・販売の現状や産地自治体の行政施策などの調査・研究に携わる。工芸品の文化を、過去の遺産ではなく、生きた文化財―すなわち現代日本における文化的所産として捉え、文化資源の活用による地域社会の活性化策について研究を進めている。
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