講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-26 / 世界史:政治 / 学内講座コード:17220050
ゾルゲ事件の真相と現代 戦争と平和シリーズ
- 開催日
- 10月 4日(水)、10月11日(水)、10月18日(水)、10月25日(水)、11月 8日(水)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 12,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
今日本は、中国の大国化、北朝鮮の核兵器開発、ミサイル開発に伴い、軍事で対抗すべきだという空気が、政府部内はもとより、一般国民の間で高まっています。
安全保障の問題では軍事環境を的確に把握しないと、「二年戦えば、民主主義国の米国は国内での厭戦機運が高まり、継戦出来ない」という乱暴な議論の下に、第2次世界大戦突入した如き事態を招きかねません。先ず、ミサイル防衛、核の傘、尖閣諸島での日中軍事紛争時の米軍の対応などを検討した後、平和構築の最も信頼できる手段は軍事的手段なのか平和手段なのかを検討します。更に、日本の安全保障では米国の要請が何であるかを見極める必要があります。基地問題の代表である辺野古移設と、自衛隊の海外派遣の動きが何故出てくるかを検討します。
【講義概要】
第1回 10月 4日(水) 軍事攻撃で平和が確保できるか
(ミサイル防衛、核の傘、尖閣諸島の攻防)
第2回 10月11日(水) 平和的手段での平和の確保
(独仏関係、東アジア共同体、尖閣諸島)
第3回 10月18日(水) 日米関係
日米関係(基地と自衛隊の海外展開)
第4回 10月25日(水) ゾルゲ事件と日米開戦、開戦までの動き
第5回 11月 8日(水) 戦略と情報
今日本は、中国の大国化、北朝鮮の核兵器開発、ミサイル開発に伴い、軍事で対抗すべきだという空気が、政府部内はもとより、一般国民の間で高まっています。
安全保障の問題では軍事環境を的確に把握しないと、「二年戦えば、民主主義国の米国は国内での厭戦機運が高まり、継戦出来ない」という乱暴な議論の下に、第2次世界大戦突入した如き事態を招きかねません。先ず、ミサイル防衛、核の傘、尖閣諸島での日中軍事紛争時の米軍の対応などを検討した後、平和構築の最も信頼できる手段は軍事的手段なのか平和手段なのかを検討します。更に、日本の安全保障では米国の要請が何であるかを見極める必要があります。基地問題の代表である辺野古移設と、自衛隊の海外派遣の動きが何故出てくるかを検討します。
【講義概要】
第1回 10月 4日(水) 軍事攻撃で平和が確保できるか
(ミサイル防衛、核の傘、尖閣諸島の攻防)
第2回 10月11日(水) 平和的手段での平和の確保
(独仏関係、東アジア共同体、尖閣諸島)
第3回 10月18日(水) 日米関係
日米関係(基地と自衛隊の海外展開)
第4回 10月25日(水) ゾルゲ事件と日米開戦、開戦までの動き
第5回 11月 8日(水) 戦略と情報
備考
【教材】
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 孫崎 享 |
---|---|
肩書き | 評論家、東アジア共同体研究所所長 |
プロフィール | 著書に『戦後史の正体』、『不愉快な現実』、『日米同盟の正体』、『日本人のための戦略的思考入門』等。 |
名前 | 生方 卓 |
---|---|
肩書き | コーディネータ・元明治大学政治経済学部准教授 |
プロフィール | 社会思想史専攻。研究テーマは、ヘーゲルとヘーゲル学派の社会哲学、環境哲学等、共著に『ドイツ社会主義研究』、『経済思想の源流』など。 |