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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-09-19 / 世界史 / 学内講座コード:17220042

先住民文化の魅力 南米の先住民文化の魅力とその力強さを知る

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月27日(水)、10月11日(水)、10月25日(水)、11月 8日(水)、11月22日(水)、12月 6日(水)
講座回数
6回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
アメリカ大陸の先住民はモンゴロイドであるといわれている。つまり、私達日本人と同じ祖先を持っており、私達と身体的・精神的に通じ合えるものがある。この事実に遭遇したとき、私達の驚きと喜びは大きい。しかし、彼らは長いあいだ孤立した大陸の中で独自の文明を育んできた。その特徴を知ることは、大きな意義があるだろう。
ところが、近世になって行動様式の異なる西洋人がこの地に到来したことによって、情勢は大きく変化する。彼らは「征服者」とも呼ばれ、先住民族の社会を大きく変化させた。このことは、地球規模での出来事であって、アメリカ大陸だけの現象ではない。しかし、とりわけ南米のアンデス地域には西欧文明に負けない先住民の文明・文化が根強く生き続けているのである。そのことをまず第一に解きほぐしていきたい。


【講義概要】
第1回 9月27日(水) アメリカ大陸の先住民の起源
その起源と拡散、ならびに多様な民族分布

第2回 10月11日(水) 先住民文明の歴史
先住民の独自文明と「征服者」との相克。南米先住民社会の力強さ。

第3回 10月25日(水) インカ文明を継承するクスコを訪ねる
近代化の中でインカ由来の伝統文化がどのように継承されているかを知る。

第4回 11月 8日(水) インカの地方文化が宿るチチカカ湖地方を訪ねる
インカ文明が多様な民族によって支えられ、複雑な歴史を内包していることを知る。

第5回 11月22日(水) ペルー・ボリビアの祭り
明るいカトリシズムの祭りの底に流れる「地母神」信仰の根強さ。

第6回 12月 6日(水) 先住民文化の強さについて考える。
「豊かな生活-buena vida」 と「満足に生きる-buen vivir」の違いについて、彼らの考えを解きほぐしてみる。

備考

【教材】
レジュメ資料

※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 小林 芳樹
肩書き 元明治大学政治経済学部兼任講師
プロフィール 1971年早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業、1981年年法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程を単位取得・退学。その後、法政大学、国士舘大学、東京大学、国際医療福祉大学、明治大学などで講師を歴任。主な著書は、Pastoreo Altiandino” (Jorge A. Flores Ochoaとの共編共著、La Paz-Bolivia 2000)
名前 平井 陽一
肩書き [コーディネータ]明治大学商学部教授
プロフィール 1947年埼玉県に生まれ。1970年明治大学政治経済学部卒業、1974年法政大学大学院社会科学研究科経済学専攻修士課程修了。1982年法政大学大学院社会科学研究科博士課程修了(経済学博士)。
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