講座詳細情報
申し込み締切日:2017-10-06 / 世界史:政治 / 学内講座コード:17220040
ASEAN(東南アジア諸国連合)の軌跡と現在 創設50年目を迎えて 東南アジアの政治経済
- 開催日
- 10月14日(土)、10月21日(土)、10月28日(土)、11月18日(土)、12月 2日(土)、12月 9日(土)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 16:00~17:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 13,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
ASEAN=東南アジア諸国連合は今年で創設50年という区切りの年を迎えます。創設時点では、国際的には冷戦構造の下で、加盟国は5 ヶ国、そして組織としても脆弱性が指摘され、今日までの発展するとは考えられていませんでした。しかし、現在は加盟国は10ヶ国を数え、その域内協力もアセアン経済共同体(AEC)を唱えるまでになりました。本講座では、創設「50年」という区切りのASEANをその創設時に立ち戻って、これまでの軌跡と現状を見ることにします。
【講義概要】
第1回 10月14日(土) 「東南アジア諸国連合」成立の歴史的意味は何か-地域概念からの考察-
1967年に5 ヶ国の国が「東南アジア諸国」を名乗った歴史的意味合いを考察します。
第2回 10月21日(土) 1965年は東南アジア諸国はどのような関係だったのか?
なぜ、1960年代半ばに東南アジア諸国間は「連合」を創ろうとしたのでしょうか、その背景を考察します。
第3回 10月28日(土) 1970年代のASEANの域内協力の試みと挫折
国際分業、域内協力など1970年代の域内協力の試みとその問題点を今日的視点から考えます。
第4回 11月18日(土) 転換点としての1985年と1990年代のASEANの域内協力の新展開へ
1985年に東南アジア諸国は大きな国際環境と経済状況の変化を迎えます。
第5回 12月 2日(土) ASEANの今
消費市場、中国経済の影響など現在ASEANの現状を考察します。
第6回 12月 9日(土) ASEANはどこに向かおうとしているのか?
AECの創設など、ASEAN諸国はどこへ向かおうとしているのでしょうか?
ASEAN=東南アジア諸国連合は今年で創設50年という区切りの年を迎えます。創設時点では、国際的には冷戦構造の下で、加盟国は5 ヶ国、そして組織としても脆弱性が指摘され、今日までの発展するとは考えられていませんでした。しかし、現在は加盟国は10ヶ国を数え、その域内協力もアセアン経済共同体(AEC)を唱えるまでになりました。本講座では、創設「50年」という区切りのASEANをその創設時に立ち戻って、これまでの軌跡と現状を見ることにします。
【講義概要】
第1回 10月14日(土) 「東南アジア諸国連合」成立の歴史的意味は何か-地域概念からの考察-
1967年に5 ヶ国の国が「東南アジア諸国」を名乗った歴史的意味合いを考察します。
第2回 10月21日(土) 1965年は東南アジア諸国はどのような関係だったのか?
なぜ、1960年代半ばに東南アジア諸国間は「連合」を創ろうとしたのでしょうか、その背景を考察します。
第3回 10月28日(土) 1970年代のASEANの域内協力の試みと挫折
国際分業、域内協力など1970年代の域内協力の試みとその問題点を今日的視点から考えます。
第4回 11月18日(土) 転換点としての1985年と1990年代のASEANの域内協力の新展開へ
1985年に東南アジア諸国は大きな国際環境と経済状況の変化を迎えます。
第5回 12月 2日(土) ASEANの今
消費市場、中国経済の影響など現在ASEANの現状を考察します。
第6回 12月 9日(土) ASEANはどこに向かおうとしているのか?
AECの創設など、ASEAN諸国はどこへ向かおうとしているのでしょうか?
備考
【教材】
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
レジュメ資料
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 鳥居 高 |
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肩書き | 明治大学商学部教授、大学院・教養デザイン研究科担当、地域連携推進センター長 |
プロフィール | 中央大学法学部卒業。アジア経済研究所勤務を経て、1997年より専任教員。研究分野は政治学・地域研究、多民族国家における政治・経済システムの研究。主に東南アジア、特に、海に浮かぶイスラーム世界・島嶼部東南アジアの政治経済と近現代史を専門とする。主な著書・論文として、『アジア中間層の生成と特質』(共編著・アジア経済研究所・2002年)『岩波講座 東南アジア史』(共著)など。 |