講座詳細情報
申し込み締切日:2017-09-13 / 文学 / 学内講座コード:17220013
『万葉集』の世界 巻一を読む
- 開催日
- 9月21日(木)、10月 5日(木)、10月19日(木)、11月 9日(木)、11月16日(木)、12月 7日(木)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 13,000円
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
『万葉集』とは、奈良時代後期に大伴家持によって編纂された歌集であり、さまざまな編集の段階を経て二十巻にまとめられたと考えられています。大別すると、古撰の第一部(巻一~十六)と新撰の第二部(巻十七~二十)からなっていて、巻一も、五十三番歌を境に題詞などの記載法に違いがあることから、先に成立した前半部に後半部が付け加えられたとされています。また、その巻頭は雄略天皇の御製歌ではじまり、それに続いて十二代くだった舒明天皇の国見歌が置かれているのですが、なぜそのような配列になっているのかは説のわかれるところです。この講座では、そのような歌の配列についても考えながら、一首ずつ丁寧に解釈し、万葉人の時間意識や世界観について考えてみたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月21日(木) 雑歌(6)40番歌~
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第2回 10月 5日(木) 雑歌(7)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第3回 10月19日(木) 雑歌(8)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第4回 11月 9日(木) 雑歌(9)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第5回 11月16日(木) 雑歌(10)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第6回 12月 7日(木) まとめ―万葉人の時間意識
巻一からわかる、万葉人の時間意識や季節感について講述します。
『万葉集』とは、奈良時代後期に大伴家持によって編纂された歌集であり、さまざまな編集の段階を経て二十巻にまとめられたと考えられています。大別すると、古撰の第一部(巻一~十六)と新撰の第二部(巻十七~二十)からなっていて、巻一も、五十三番歌を境に題詞などの記載法に違いがあることから、先に成立した前半部に後半部が付け加えられたとされています。また、その巻頭は雄略天皇の御製歌ではじまり、それに続いて十二代くだった舒明天皇の国見歌が置かれているのですが、なぜそのような配列になっているのかは説のわかれるところです。この講座では、そのような歌の配列についても考えながら、一首ずつ丁寧に解釈し、万葉人の時間意識や世界観について考えてみたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月21日(木) 雑歌(6)40番歌~
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第2回 10月 5日(木) 雑歌(7)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第3回 10月19日(木) 雑歌(8)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第4回 11月 9日(木) 雑歌(9)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第5回 11月16日(木) 雑歌(10)
一首ずつ丁寧に解説し、万葉人の世界観について講述します。
第6回 12月 7日(木) まとめ―万葉人の時間意識
巻一からわかる、万葉人の時間意識や季節感について講述します。
備考
【教材】
レジュメ資料
中西進『万葉集』全訳注・原文付(一)(講談社、1978年)690円+税
※教材は、各自購入願います。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
レジュメ資料
中西進『万葉集』全訳注・原文付(一)(講談社、1978年)690円+税
※教材は、各自購入願います。
※日程、講座内容の変更、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。 |