講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-09 / 文学 / 学内講座コード:17120076
源氏物語の名場面鑑賞(5) 光源氏の青春時代―雨夜の品定・空蝉・夕顔・末摘花の物語―
- 開催日
- 4月17日(月)、 5月15日(月)、 6月12日(月)、 7月10日(月)、 7月31日(月)
- 講座回数
- 5回
- 時間
- 13:30~15:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 9,000円
- 定員
- 25
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【講座趣旨】
光源氏の青春時代とは17歳から20歳くらいまで、近衛中将であった時代である。平安時代の恋物語の男主人公は中将という官職の者が多い。光源氏もそうした物語史に則っている。光源氏が恋物語の主人公として名を馳せたのはこの時期の物語による。その物語の特色は、源氏の見下していた中流階級の女たちに視点を定めることで、彼女たちの人間性や個性的な魅力に源氏が認識を改め、源氏自身の人間的成長を語るところにある。
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 4月17日(月) 雨夜の品定1―女性論(帚木(ははきぎ)巻)
第2回 5月15日(月) 雨夜の品定2―体験談・木枯しの女と常夏の女(帚木巻)
第3回 6月12日(月) 空蝉物語(帚木・空蝉巻)
第4回 7月10日(月) 夕顔物語(夕顔巻)
第5回 7月31日(月) 末摘花(すえつむはな)の物語(末摘花巻)
光源氏の青春時代とは17歳から20歳くらいまで、近衛中将であった時代である。平安時代の恋物語の男主人公は中将という官職の者が多い。光源氏もそうした物語史に則っている。光源氏が恋物語の主人公として名を馳せたのはこの時期の物語による。その物語の特色は、源氏の見下していた中流階級の女たちに視点を定めることで、彼女たちの人間性や個性的な魅力に源氏が認識を改め、源氏自身の人間的成長を語るところにある。
【川崎市教育委員会連携事業】
◆入会金無料講座◆
2017年度に「中野キャンパス」「生田キャンパス」で実施する講座にお申込の方に限り、入会金3,000円(3年度間有効)が無料になります。
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。
※オープン講座は対象外になりますのでご了承下さい。
※講座が不開講となった場合、講座をキャンセルされた場合は、入会いただけません。
【講義概要】
第1回 4月17日(月) 雨夜の品定1―女性論(帚木(ははきぎ)巻)
第2回 5月15日(月) 雨夜の品定2―体験談・木枯しの女と常夏の女(帚木巻)
第3回 6月12日(月) 空蝉物語(帚木・空蝉巻)
第4回 7月10日(月) 夕顔物語(夕顔巻)
第5回 7月31日(月) 末摘花(すえつむはな)の物語(末摘花巻)
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 日向 一雅 |
---|---|
肩書き | 元明治大学文学部教授、(一社)紫式部顕彰会理事 |
プロフィール | 東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。主要著書『源氏物語の準拠と話型』至文堂、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版、『源氏物語 東アジア文化の 受容から創造へ』笠間書院、岩波新書『源氏物語の世界』など。 |