講座詳細情報
申し込み締切日:2017-04-02 / 文学 / 学内講座コード:17120019
江戸の戯作文学に親しむ 15 ―黄表紙・滑稽本の世界―
- 開催日
- 4月10日(月)、 4月24日(月)、 5月 8日(月)、 5月22日(月)、 6月 5日(月)、 6月19日(月)、 7月 3日(月)、 7月24日(月)、 7月31日(月)、 8月 7日(月)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
本講座では、時空を超えて江戸の通俗小説の世界を探訪します。
明治時代の初等教育用教科書『読方入門』や、妖怪が登場する楽しいテキストから学びはじめ、仮名のくずし字(変体仮名)に慣れてから、有名な江戸時代の戯作者十返舎一九の作品に進みます。絵が主役のコミック風読み物(黄表紙)二作品と一九の膝栗毛もののうち『江之島土産』初編(滑稽本)を取り上げます。『江之島土産』は漢字も多いですが、ほぼ全漢字にふり仮名がついているので、しだいに漢字のくずし方にも慣れるでしょう。
変体仮名の読解は、けっして難しいものではありません。初めて仮名を覚えた幼少期に帰ったつもりで、ひとつずつ楽しく習得していきましょう。
なお、第一回は、共通ガイダンスです。第二回以降は、新しいテーマで講義します。
【講義概要】
第1回 4月10日(月) 変体仮名に親しむ
『読方入門』と妖怪草紙をテキストとして変体仮名に慣れ、絵解きも行います。
第2回 4月24日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む1
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第3回 5月 8日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む2
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第4回 5月22日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む3
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第5回 6月 5日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む4
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第6回 6月19日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む5
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第7回 7月 3日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む1
『江之島土産』初編の前半を読みます。
第8回 7月24日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む2
『江之島土産』初編の前半を読みます。
第9回 7月31日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む3
『江之島土産』初編の後半を読みます。
第10回 8月 7日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む4
『江之島土産』初編の後半を読みます。
本講座では、時空を超えて江戸の通俗小説の世界を探訪します。
明治時代の初等教育用教科書『読方入門』や、妖怪が登場する楽しいテキストから学びはじめ、仮名のくずし字(変体仮名)に慣れてから、有名な江戸時代の戯作者十返舎一九の作品に進みます。絵が主役のコミック風読み物(黄表紙)二作品と一九の膝栗毛もののうち『江之島土産』初編(滑稽本)を取り上げます。『江之島土産』は漢字も多いですが、ほぼ全漢字にふり仮名がついているので、しだいに漢字のくずし方にも慣れるでしょう。
変体仮名の読解は、けっして難しいものではありません。初めて仮名を覚えた幼少期に帰ったつもりで、ひとつずつ楽しく習得していきましょう。
なお、第一回は、共通ガイダンスです。第二回以降は、新しいテーマで講義します。
【講義概要】
第1回 4月10日(月) 変体仮名に親しむ
『読方入門』と妖怪草紙をテキストとして変体仮名に慣れ、絵解きも行います。
第2回 4月24日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む1
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第3回 5月 8日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む2
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第4回 5月22日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む3
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第5回 6月 5日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む4
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第6回 6月19日(月) 十返舎一九の黄表紙を読む5
一九の黄表紙は、文字も絵も一九が書きました。絵も楽しんで読みましょう。
第7回 7月 3日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む1
『江之島土産』初編の前半を読みます。
第8回 7月24日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む2
『江之島土産』初編の前半を読みます。
第9回 7月31日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む3
『江之島土産』初編の後半を読みます。
第10回 8月 7日(月) 滑稽本『江之島土産』を読む4
『江之島土産』初編の後半を読みます。
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 二又 淳 |
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肩書き | 明治大学法学部兼任講師 |
プロフィール | 1969年生まれ。青森県出身。早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。江戸時代の黄表紙・滑稽本・人情本を中心とした戯作文学、とくに山東京伝や十返舎一九などの作品、江戸の出版事情について研究。現在、早稲田大学・武蔵大学などで講師兼任。 |