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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-20 / 文学 / 学内講座コード:17120016

地域から見た古代文学?? 『出雲神話』を読む

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月28日(金)、 5月12日(金)、 5月26日(金)、 6月 9日(金)、 6月23日(金)
講座回数
5回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
11,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
本年は昨年より引き続き、『出雲国風土記』を講読形式で丁寧に読みます。講読によって様々な問題やテーマが浮き彫りになってくることでしょう。風土記というテキストがどのようなものなのか、そのような全体像を、『古事記』の出雲神話と比較しながら、考えてみたいと思います。また、初回から4回まではテキスト解釈を中心に行い、最終回はそれら内容をふまえて、全体像の理解が深まるようなテーマで講述します。
自由参加のオプションとして、出雲周辺にフィールド調査を企画します。

【講義概要】
第1回 4月28日(金) 神門郡
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第2回 5月12日(金) 飯石郡
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第3回 5月26日(金) 仁多郡
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第4回 6月 9日(金) 大原郡・巻末記
伝承を一つずつ丁寧に解説しながら、どのような問題点があるのか講述します。

第5回 6月23日(金) 出雲国風土記の大穴持命
記紀神話の大国主神と比較することから、出雲国風土記に語られる「天下」について考えます。

備考

【教材】
・レジュメ資料
・テキストとして、『風土記』(日本古典文学大系・岩波書店)や、『風土記』(新編日本古典文学全集・小学館)をご用意いただいても構いません。参考書としては、荻原千鶴全訳注『出雲国風土記』(講談社学術文庫)がお勧めです。

講師陣

名前 岡本 彰子(堂野前 彰子)
肩書き 明治大学経営学部兼任講師
プロフィール 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『古代日本神話と水上交流』(三弥井書店)、『日本神話の男と女』(三弥井書店)、主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。
名前 永藤 靖
肩書き [コーディネータ]元明治大学文学部教授
プロフィール 明治大学卒業。博士(文学)。著書に『古代日本文学と時間意識』(未来社)、『時間の思想』(教育社)、『中世日本文学と時間意識』(未来社)、『風土記の世界と日本の古代』(大和書房)、『古代説話の変容』(勉誠社)、『日本霊異記の新研究』(新典社)、『琉球神話と古代ヤマト文学』(三弥井書店)、『古代仏教説話の方法』(三弥井書店)、『日本神話と風土記の時空』(三弥井書店)など。
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