講座詳細情報
申し込み締切日:2016-10-09 / 政治 / 学内講座コード:16220051
政治的教養としての憲法
- 開催日
- 10月17日(月)、10月24日(月)、10月31日(月)、11月 7日(月)、11月14日(月)、11月21日(月)、11月28日(月)、12月 5日(月)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 19,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
国家を形成するもっとも大切な土台は憲法です。それゆえに、憲法の知識は国民の有すべき政治的な教養ということになります。憲法の大きな内容は、個人が持つ人権と戦争で死ぬことのない平和です。人権と平和の確保は世界の人々が有史以来努力してきた目標ですから、日本国憲法は世界に通じる普遍的な性格をもっています。
日本国憲法の下で「人権」は確実に定着しつつありますが、2015年には「安全保障関連法」が成立しました。憲法の理念、学説のみならず、憲法の「実際のところ」も知りたいところです。今年度は、国際平和問題の若き専門家(城)、個人情報保護の最前線の専門家(大谷)、新宿簡易裁判所設立に尽力した弁護士(由岐)をゲストとして迎えます。この講座はどなたでもわかる内容です。本講座を、憲法とは何かについてさらに深く考える機会にして頂けたらと思います。
{本講座は、2015年度までの同名講座(笹川紀勝コーディネータ)の引継ぎ講座です}
【特記事項】
■11/28(月)の講座は、裁判所見学(フィールドワーク)が予定されています。詳細は初回講義にてお知らせいたします。
【講義概要】
第1回 10月17日(月) 憲法の歴史と比較
第2回 10月24日(月) 日本国憲法の基本原理と人権
第3回 10月31日(月) 国際関係と平和主義・安全保障
第4回 11月 7日(月) インターネットとプライバシー・個人情報保護
第5回 11月14日(月) 科学技術の発達と生命倫理・環境権
第6回 11月21日(月) 参政権は保障されているか
第7回 11月28日(月) 裁判を受ける権利と裁判員裁判
※裁判所見学が予定されています。(現地集合予定)
詳細は、初回講義でご案内いたします。
第8回 12月 5日(月) 国際化と地方自治
国家を形成するもっとも大切な土台は憲法です。それゆえに、憲法の知識は国民の有すべき政治的な教養ということになります。憲法の大きな内容は、個人が持つ人権と戦争で死ぬことのない平和です。人権と平和の確保は世界の人々が有史以来努力してきた目標ですから、日本国憲法は世界に通じる普遍的な性格をもっています。
日本国憲法の下で「人権」は確実に定着しつつありますが、2015年には「安全保障関連法」が成立しました。憲法の理念、学説のみならず、憲法の「実際のところ」も知りたいところです。今年度は、国際平和問題の若き専門家(城)、個人情報保護の最前線の専門家(大谷)、新宿簡易裁判所設立に尽力した弁護士(由岐)をゲストとして迎えます。この講座はどなたでもわかる内容です。本講座を、憲法とは何かについてさらに深く考える機会にして頂けたらと思います。
{本講座は、2015年度までの同名講座(笹川紀勝コーディネータ)の引継ぎ講座です}
【特記事項】
■11/28(月)の講座は、裁判所見学(フィールドワーク)が予定されています。詳細は初回講義にてお知らせいたします。
【講義概要】
第1回 10月17日(月) 憲法の歴史と比較
第2回 10月24日(月) 日本国憲法の基本原理と人権
第3回 10月31日(月) 国際関係と平和主義・安全保障
第4回 11月 7日(月) インターネットとプライバシー・個人情報保護
第5回 11月14日(月) 科学技術の発達と生命倫理・環境権
第6回 11月21日(月) 参政権は保障されているか
第7回 11月28日(月) 裁判を受ける権利と裁判員裁判
※裁判所見学が予定されています。(現地集合予定)
詳細は、初回講義でご案内いたします。
第8回 12月 5日(月) 国際化と地方自治
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 清野 幾久子 |
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肩書き | 明治大学法科大学院教授 |
プロフィール | 単著『戦争はなくせないの?』(あかね書房、2001年初版)、共著『憲法の国際協調主義の展開ードイツとヨーロッパ・・』(敬文堂、2012年)、Der Wienerwald und Tokyo als ?Stadt ohne Wald“ in den 90er Jahren(Wien,2013)、単著「大規模災害と生命・生存・健康―三・一一福島第一原発事故後の環境権論」(公法研究76,2014)、編著書『復興経済の原理及若干問題』(福田徳三著作集17巻(信山社、2016年)など。 |
名前 | 城 秀孝 |
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肩書き | 神田外語大学講師 |
プロフィール | 共編著『18歳からわかる 平和と安全保障のえらび方』大月書店、 2016年)、共著・広島市立大学広島平和研究所編『平和と安全保障を考える事典』(法律文化社、2016年)、論文「『PKO等協力法』改定案」(森英樹編『安保関連法総批判 ― 憲法学からの「平和安全」法制分析』(別冊法学セミナー、新・総合特集シリーズ7、2015年)所収など。 |
名前 | 大谷 和子 |
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肩書き | 株式会社日本総合研究所執行役員・法務部長 |
プロフィール | 東北大学法学部卒業。現在株式会社日本総合研究所・法務部長。専攻民法、情報法。主要著書『インターネットと法』(高橋・松井編、第4章担当、有斐閣、1999年)ほか多数。 |
名前 | 由岐 和広 |
---|---|
肩書き | 弁護士、東京ブライト法律事務所所長 |
プロフィール | 早稲田大学法学部卒業、昭和56年司法試験合格、弁護士。平成9年由岐・豊崎・榎本法律事務所(現・東京ブライト法律事務所)設立。明治大学法科大学院、明治大学法学部にてゲスト講師(憲法)。弁護士会関係では、日弁連常務理事、 東京弁護士会副会長(平成21年度)などを歴任。 新宿簡易裁判所設立に貢献。 |