大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座趣旨】
日々の暮らしにおいて私達は多くの色に囲まれています。改めて見れば「見るもの」、「触れるもの」、「食べるもの」には全て色があることに気づくことができるでしょう。色は心、イメージとも密接な関わり合いを持っており、私達に強く影響を及ぼします。たとえ無意識であっても気分や行動、消費活動までも左右しています。色はマーケティング、環境、商品のカラーデザイン、その他の実務等にも幅広く活用でき、提供しているサービスや商品の売れ行きを向上させる強い味方にもなります。色彩心理を学び、様々な問題を解決する力を養い、効果的に色をコントロールするスキルを身に付けてみませんか。

【実務における色彩の活用場面】
商品の開発に関する色彩提案 接客、販売に関する色彩アドバイス カラーセラピーをはじめとするカウンセリング全般 ファッションのカラーコーディネート コスメ用品販売におけるアドバイス 建築・インテリア・環境設計の色彩デザイン 広告における色彩の有効活用 グラフィックデザイン、Webデザイン 企業の色彩に関するイメージ戦略 医療施設の色彩提案 福祉サービスの質を高める色彩提案 コミュニケーションスキルへの応用 など


◎申込締切日:5月28日(土)

◎講義の途中に、休憩が入る場合があります。

◎いずれもカラ―トレーニングワークがあります。
◎2回目以降、カラーカード(配色カード)129b:(6×17.5cm)を各自事前購入して、ご持参下さい。
◎2回目以降、はさみ、糊を持参して下さい。

【講義概要】
第1回 6月 6日(月) 色と心理生理学の知識 色彩効果を生活とビジネスで活用する
マーケティングにおけるカラーの役割、デザインと感情の関係・空間が人間に与える感情とマインド

第2回 6月13日(月) 色と心理の関わり(赤・橙) /色の視覚効果と視覚言語/カラーマーケティングとカラーデザイン
赤と橙について集中的に学びます。ワークを通してそれぞれの色の持つメッセージ、特徴、イメージを探求します。

第3回 6月20日(月) 色と心理の関わり(黄・緑・青) /色の視覚効果と視覚言語/カラーマーケティングとカラーデザイン
黄色、緑、青の各色について集中的に学びます。ワークを通してそれぞれの色の持つメッセージ、特徴、イメージを探求します。

第4回 6月27日(月) 色と心理の関わり(紫・ピンク・茶) /色の視覚効果と視覚言語/カラーマーケティングとカラーデザイン
紫、ピンク、茶色の各色について集中的に学びます。ワークを通してそれぞれの色の持つメッセージ、特徴、イメージを探求します。

第5回 7月 4日(月) 色と心理の関わり(白・灰・黒) /色の視覚効果と視覚言語/カラーマーケティングとカラーデザイン
白、灰、黒の各色について集中的に学びます。ワークを通してそれぞれの色の持つメッセージ、特徴、イメージを探求します。

【ガイダンス・デモレッスン】
●5月16日(月)19:00～20:00
●5月23日(月)19:00～20:00
※会場:駿河台キャンパス(アカデミーコモン11階)
※ガイダンスへの参加を強くお勧めします。
※無料・予約不要

【教材】
レジュメ資料

※教材費は受講料に含まれています。

名前	南 涼子
肩書き	一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会 代表理事
プロフィール	一般社団法人日本ユニバーサルカラー協会代表理事 IACC国際カラーコンサルタント 健康検定協会理事。医療、福祉分野の環境、製品の色彩デザインとコンサルティングを手掛ける。「医療福祉と色彩」「ユニバーサルカラーデザイン」をテーマとした講演、講座、執筆を行う他、色彩心理を応用したメンタルケアを実践している。主な著書「介護に役立つ『色彩』活用術」(現代書林)「介護力を高めるカラーコーディネート術」(中央法規)。