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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-15 / その他趣味 / 学内講座コード:16120082

家庭で養液栽培(水耕栽培)を楽しむ

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月23日(土)、 5月14日(土)、 6月 4日(土)、 6月25日(土)、 7月23日(土)、 8月27日(土)
講座回数
6回
時間
9:30~12:00 ※前半30分程度講義、後半実習
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
30,000円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
養液栽培(水耕栽培)をやってみたいけど難しそうと思っている人いませんか? 本講座は、養液栽培を知りたい、自宅のベランダや庭で養液栽培を楽しんでみたいという方のための講座です。黒川農場が開発した電気が不要な養液栽培装置を自分で組み立て、それを用いて自宅と黒川農場でトマト・メロン・レタス・コカブなど様々な野菜を育てます。培養液の作り方や作物栽培管理法を学び、自宅で養液栽培が楽しめる技術を身に着けていただきます。さらに、日本や世界の養液栽培の歴史と現状等の学習、黒川農場の養液栽培温室での作業体験、いくつかの栽培実験などを通じ、養液栽培と作物
生育に対する理解を深めます。小容器を利用した栽培装置やペットボトルを利用した立体的な栽培装置を作り、キッチンやベランダでカイワレ野菜、ベビーリーフ、草花などの栽培を楽しむ方法も学びます。


【川崎市教育委員会連携事業】

【講義概要】
第1回 4月23日(土) 栽培装置(果菜用)の製作、トマト他の定植
黒川方式の特徴、培養液の作り方、トマト他の栽培管理法、ベランダ栽培の留意点などを学ぶ。

第2回 5月14日(土) 栽培装置(葉根菜用・ペットボトル)の製作
果菜用とは別の2種類の装置の製作、レタス等の定植。果菜類の誘引・整枝法などを学ぶ。

第3回 6月 4日(土) 養液栽培基礎知識(歴史・現状)、一般的な水耕法
養液栽培の歴史と現状、代表的な水耕法(たん液式)などを学ぶ。「栽植密度試験」の実施。

第4回 6月25日(土) 葉菜類栽培温室での作業体験。各家庭栽培経過報告(任意)
実規模装置の仕組み、生育の様子、作業の流れを知る。各家庭栽培状況へのアドバイス。

第5回 7月23日(土) 養液栽培基礎知識(各種方式・得失)、室内栽培
各種方式、養液栽培の得失の学習。「カイワレ」「ベビーリーフ」栽培法、室内栽培の留意点

第6回 8月27日(土) 各家庭栽培実践報告(任意)、秋野菜の作り方
春夏作の総括と今後の作付へのアドバイス。長期収穫を楽しむ葉菜類摘み取り栽培法。

備考

【教材】
レジュメ資料、栽培装置資材一式(受講料に含む)

講師陣

名前 岡部 勝美
肩書き 明治大学農場特任教授
プロフィール 施設園芸、養液栽培、野菜育苗に関わる技術開発が専門。現在、人工光利用閉鎖型苗生産と自然光利用養液栽培とを組み合わせた新しい野菜生産システムについて実証研究中。「おいしい野菜」の栽培法にも関心を持つ。
名前 吉野 将紀
肩書き 明治大学農学部事務室(農場)特別嘱託職員
プロフィール 本大学卒業後、海外ボランティアでアフリカでの農業指導後、神奈川県下での農業振興事業に携わる。現在、本農場にて閉鎖型育苗施設及び自然光利用型の施設栽培において葉物野菜の栽培計画・運用・研究等に従事する。
名前 山口 輝久
肩書き 明治大学農学部事務室(農場)特別嘱託職員
プロフィール 東京農業大学付属農場で長年、主に農学部生を対象に作物栽培技術を実習指導。2012年より黒川農場にて農学部生などの農業実習指導を行いながら、里山作りや各種野菜の栽培管理を担当。家庭園芸向けの楽しくて新しい野菜栽培法を開発中。
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