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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-05-12 / 政治 / 学内講座コード:16120028

Wikileaks以前 秘録・史録から読み解く日本政治 三角大福(三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫) 派閥全盛時代の日本

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月20日(金)、 6月 3日(金)、 6月10日(金)、 6月24日(金)、 7月 8日(金)
講座回数
5回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
14,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
1960年代の佐藤長期政権の後半、自民党は次期総裁をめぐる対立の激化の中で派閥政治が伸長した。角福戦争、四十日抗争といった派閥対立の激化は保革伯仲国会の中で自民党政治の不安定化を招く。その他方、石油ショック、ドル・ショック、そして、実はグローバル・スキャンダルであったロッキード事件など従来の冷戦対立とは異なる新たな国際問題と日本は向き合わなければならなくなり、成長戦略と再分配システムは安定成長への転換をとらなければならない政治社会状況に入りつつあった。しかし、自民党政治は選挙最中の総裁の死去という政治劇により安定多数を回復し、80年代を迎えることになる。高度成長の果実が生み出した派閥政治全盛の70年代を見ていくことにする。

【講義概要】
第1回 5月20日(金) ポスト佐藤政局と派閥政治
高度成長が作り上げた自民党政治と、その結果、生じた新たな自民党政治について考える

第2回 6月 3日(金) 田中角栄
世界政治の大転換期における日本列島改造計画

第3回 6月10日(金) 三木武夫
ロッキードスキャンダルと政治改革

第4回 6月24日(金) 福田赳夫
高度成長の見直しと角福二大派閥対立の形成

第5回 7月 8日(金) 大平正芳
派閥抗争の激化から田中派支配へ

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 川島 高峰
肩書き 明治大学情報コミュニケーション学部准教授(政治学博士)
プロフィール 主著『流言投書の太平洋戦争』講談社学術文庫、訳書『昭和天皇』講談社学術文庫(2001年米国ピュリッツァ賞受賞作品)。
編集・解説『敗戦時全国治安情報』(全7巻)、監修・解説『占領軍治安諜報月報』(全14巻)、監修・解説『米軍占領下の反戦平和運動』等、これまで多くの治安情報史料の収集・編纂を行ってきた。
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