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講座詳細情報

申し込み締切日:2016-04-08 / 世界史 / 学内講座コード:16120023

東南アジア都市歴史を散歩 縦軸・横軸で「ゆっくりと」

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月16日(土)、 4月23日(土)、 5月14日(土)、 5月21日(土)、 5月28日(土)、 6月 4日(土)、 6月11日(土)、 6月18日(土)、 7月 2日(土)、 7月 9日(土)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
22,000円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
東南アジア諸国の都市は急速に大きな変貌を遂げています。大規模ショッピングセンターや5つ星ホテルに代表される消費社会化が進んでいます。これを国内の消費者と共に「漂う中間層」として中国や中近東からの観光客が支えています。また高架式電車などに代表される交通機関も導入され、都市ライフが大きく変わってきました。このように変貌する東南アジアの都市を今回は「ゆっくり」と“縦軸”と“横軸”で散歩してみましょう。横軸とは、現在の都市の様子を地図や最新の統計、写真を使いながら多面的に見ていきます。縦軸とは、時間の流れに沿って、これらの都市の成り立ちを見ていくことを意味します。皆さんが迷い込んだ「小道」は歴史の重要な1ページかもしれません。

【講義概要】
第1回 4月16日(土) 横軸の総論:
東南アジアの都市の現在を俯瞰します。
東南アジアの都市、特に首都圏がどのようになっているのか、その現状を俯瞰します。

第2回 4月23日(土) 縦軸の総論:
東南アジアの都市の成り立ちを俯瞰します。
東南アジアの都市、特に首都圏がどのように成り立ったのかを歴史的に俯瞰します。

第3回 5月14日(土) 横軸のシンガポール
都市国家シンガポールの現状を「ゆっくり」回りましょう。

第4回 5月21日(土) 縦軸のシンガポール:
その1
植民地支配以前のシンガポールを見ます。近年この時期の歴史が大きく書き換えられています。

第5回 5月28日(土) 縦軸のシンガポール:
その2
独立以降のシンガポールの都市の変貌を見ます。

第6回 6月 4日(土) 横軸のクアラルンプール(KL)
外国人労働者、狭くなる空、今KLは著しく変貌を遂げており、その現状をゆっくり散歩します。

第7回 6月11日(土) 縦軸のクアラルンプール:
その1
植民地支配によって本格的な開発が進められたKL。華人の町としての成立を歴史的に見ます。

第8回 6月18日(土) 縦軸のクアラルンプール:
その2
1970年代の新経済政策(NEP)、80年代半ば以降の経済成長、そして今、KLの急変を見ます。

第9回 7月 2日(土) ちょっと寄り道:
首都圏を出て、地方都市を散歩
首都で起きていることは全国で起きているのでしょうか。KLを出て地方都市から考えてみましょう。

第10回 7月 9日(土) 縦軸と横軸の交錯
縦軸と横軸を交錯させることによって、見えてくる東南アジアの都市とは?

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 鳥居 高
肩書き 明治大学商学部教授、大学院・教養デザイン研究科担当
プロフィール 中央大学法学部卒業。研究分野は政治学・地域研究、多民族国家における政治・経済システムの研究。主に東南アジア、特に、海に浮かぶイスラーム世界・島嶼部東南アジアの政治経済と近現代史を専門とする。主な著書・論文として、『アジア中間層の生成と特質』(共編著・アジア経済研究所・2002年)など。
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