講座詳細情報
申し込み締切日:2015-10-01 / 文学 / 学内講座コード:15220062
『伊勢物語』を楽しむ 夢と知りせば
- 開催日
- 10月 9日(金)、10月23日(金)、11月 6日(金)、11月20日(金)、12月 4日(金)、12月18日(金)、 1月 8日(金)、 1月22日(金)、 1月29日(金)
- 講座回数
- 9回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 28
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
平安時代の歌物語として有名な『伊勢物語』は、「みやび」の文学として古くから愛されてきました。業平を思わせる「男」の一代記のような形をとりながらも、一つ一つの章段はそれぞれ独立性をもち、極めて完成度の高い文章をもって語られています。
この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の機微を味わい、文章の魅力を楽しみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお勧めします。なお、一回一回読み切りの形をとりますので、『伊勢物語』を初めて読む方も気軽にご参加ください。
【講義概要】
第1回 10月 9日(金) 『伊勢物語』を読むために
第2回 10月23日(金) 「虫の音」(異本第一四段)
第3回 11月 6日(金) 「のどけき春」(異本第一五段)
第4回 11月20日(金) 「かはたけ」(異本第一六段)
第5回 12月 4日(金) 「色革」(第一七段)
第6回 12月18日(金) 「夢と知りせば」(異本第一八段)
第7回 1月 8日(金) 「ことぞともなく」(異本第一九段)『
第8回 1月22日(金) 伊勢物語』第九九段と『大和物語』第一六六段
第9回 1月29日(金) 『伊勢物語』第一〇〇段と『大和物語』第一六二段
平安時代の歌物語として有名な『伊勢物語』は、「みやび」の文学として古くから愛されてきました。業平を思わせる「男」の一代記のような形をとりながらも、一つ一つの章段はそれぞれ独立性をもち、極めて完成度の高い文章をもって語られています。
この講座では、その各章段を丁寧に読み解きながら、表現の機微を味わい、文章の魅力を楽しみたいと思います。古典をゆっくり、じっくり読んでみたいと思っている方にお勧めします。なお、一回一回読み切りの形をとりますので、『伊勢物語』を初めて読む方も気軽にご参加ください。
【講義概要】
第1回 10月 9日(金) 『伊勢物語』を読むために
第2回 10月23日(金) 「虫の音」(異本第一四段)
第3回 11月 6日(金) 「のどけき春」(異本第一五段)
第4回 11月20日(金) 「かはたけ」(異本第一六段)
第5回 12月 4日(金) 「色革」(第一七段)
第6回 12月18日(金) 「夢と知りせば」(異本第一八段)
第7回 1月 8日(金) 「ことぞともなく」(異本第一九段)『
第8回 1月22日(金) 伊勢物語』第九九段と『大和物語』第一六六段
第9回 1月29日(金) 『伊勢物語』第一〇〇段と『大和物語』第一六二段
備考
【教材】
レジュメ資料
レジュメ資料
講師陣
名前 | 山口 佳紀 |
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肩書き | 聖心女子大学名誉教授 |
プロフィール | 1940年千葉県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。文学博士。専攻は日本語史研究。古代日本語の文法、文体、語彙などの研究を進めるかたわら、『古事記』『万葉集』『古今集』『伊勢物語』などの注釈的研究や表現分析に取り組んでいる。著書に『古代日本語文法の成立の研究』(有精堂出版、1985年、新村出賞受賞)、『古事記の表現と解釈』(風間書房、2005年)、『万葉集字余りの研究』(塙書房、2008年)、『古代日本語史論究』(風間書房、2011年)など。 |