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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-09-28 / 文学 / 学内講座コード:15220058

日本の古典 名詩・名文 論語の世界9

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
10月 6日(火)、10月13日(火)、10月20日(火)、10月27日(火)、11月10日(火)、11月17日(火)、11月24日(火)、12月 1日(火)、12月 8日(火)、12月15日(火)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
40
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
『論語』は、言うまでもなく中国の古典であります。それが「日本の古典」であるということはどういうことなのでしょうか。その謎を解く鍵は、日本の古典文法に則して日本語として読める、すなわち「訓読」という方法を用いることによって、紀元前五世紀頃の孔子とその弟子たちとの対話を日本語で読めるという点にあります。『論語』は中国古典ではありますが、「日本の古典」にもなっているということをこの講座によって確認したいと思います。さらに、今回はよく知られている漢詩や漢文を、江戸時代の版本をコピーして、日本の古典として鑑賞することにします。

【講義概要】
第1回 10月 6日(火) 白楽天「新楽府・序」・「海 漫漫」

第2回 10月13日(火) 「上陽白髪人」

第3回 10月20日(火) 「太行路」

第4回 10月27日(火) 「琵琶行」(前篇)

第5回 11月10日(火) 「琵琶行」(後篇)

第6回 11月17日(火) 論語 「雍也」―「質勝文則野」

第7回 11月24日(火) 論語 「雍也」―「知之者不如好之者」

第8回 12月 1日(火) 論語 「雍也」―「樊遅問知」

第9回 12月 8日(火) 論語 「雍也」―「宰我問曰」

第10回 12月15日(火) 論語 「雍也」―「君子博学於文」

備考

【教材】
レジュメ資料、
(参考文献)傍訓論語(遊学社)
※講座の中で指示します。

講師陣

名前 神鷹 徳治
肩書き 明治大学文学部教授・博士(文学)
プロフィール 専門は中唐文学、とりわけ白楽天の『白氏文集』の文献調査。日本には中国より将来した原本を書き写した資料(旧鈔本)があり、これは宋刊本に勝るとも劣らないものである。それらを逐一研究し、中国文献学の資料を集めている。旧鈔本資料としては『白氏文集』の他に『文選』、『史記』および『論語』等があるので、今回の講座でこれらの資料も活用したい。
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