講座詳細情報
申し込み締切日:2015-09-17 / 文学 / 学内講座コード:15220056
「万葉集」の世界 巻十二を読む
- 開催日
- 9月25日(金)、10月 9日(金)、10月23日(金)、11月13日(金)、11月27日(金)、12月11日(金)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 17:00~18:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 13,000円
- 定員
- 40
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座趣旨】
巻十一と巻十二は、それぞれ「古今相聞往来歌類」上・下という目録名を持っており、姉妹編ともいうべき関係にあります。ともに『柿本人麻呂歌集』を規範に仰ぐ古今構造を持っていて、そのような古今構造を持つ歌巻(巻三・四、七~十)の最後を飾るものとなっています。また、「相聞往来」という目録名が示しているように、古代近畿の津々浦々を舞台とした、名もない男女の恋の物語がここに脈々と語り継がれています。そのような二巻を比較しながら、万葉人の恋に思いを馳せたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月25日(金) 正述心緒
第2回 10月 9日(金) 寄物陳思(1)
第3回 10月23日(金) 寄物陳思(2)
第4回 11月13日(金) 問答
第5回 11月27日(金) 羈旅歌
第6回 12月11日(金) 悲別歌
巻十一と巻十二は、それぞれ「古今相聞往来歌類」上・下という目録名を持っており、姉妹編ともいうべき関係にあります。ともに『柿本人麻呂歌集』を規範に仰ぐ古今構造を持っていて、そのような古今構造を持つ歌巻(巻三・四、七~十)の最後を飾るものとなっています。また、「相聞往来」という目録名が示しているように、古代近畿の津々浦々を舞台とした、名もない男女の恋の物語がここに脈々と語り継がれています。そのような二巻を比較しながら、万葉人の恋に思いを馳せたいと思います。
【講義概要】
第1回 9月25日(金) 正述心緒
第2回 10月 9日(金) 寄物陳思(1)
第3回 10月23日(金) 寄物陳思(2)
第4回 11月13日(金) 問答
第5回 11月27日(金) 羈旅歌
第6回 12月11日(金) 悲別歌
備考
【教材】
中西進著『万葉集 全訳注原文付(三)』(講談社・1981年・637円(税込))
※教材は各自購入願います。
中西進著『万葉集 全訳注原文付(三)』(講談社・1981年・637円(税込))
※教材は各自購入願います。
講師陣
名前 | 堂野前 彰子 |
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肩書き | 明治大学経営学部兼任講師 |
プロフィール | 明治大学大学院修了、博士(文学)。日本古代文学専攻。古代日本文学における「性」及び「交換・交易」についての研究を行う一方、琉球文学『遺老説伝』や韓国文学『三国遺事』の研究も行う。著書に『日本神話の男と女』(三弥井書店)、主な論文に「神話としての「一夜孕み」」、「移動する神と人」、「『古事記』と交易の道」、「『常陸国風土記』に描かれた倭武天皇」、「『遠野物語』の中の蝦夷」などがある。 |