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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-07-16 / 文学 / 学内講座コード:15160009

夏季源氏物語公開講座 創造の源泉─源氏物語

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
7月24日(金)、 7月24日(金)、 7月25日(土)、 7月25日(土)
講座回数
4回
時間
10:30~14:45
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
4,000円
定員
150
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
源氏物語が現代まで読み継がれてきた背景には、各時代の読者があり、その読者が新たな作品を生み出すことで、源氏物語の魅力を再発見してきた歴史があります。その事実は、源氏物語がおよそ千年以上にわたり、時の読み手たちの創作意欲を刺激する物語であったことを示しています。
今回は、源氏物語の影響を色濃く残す平安後期物語をはじめ、日本古代史(歴史)、中世文学、近世文学、の分野で活躍する専門家の方々と共に、時代や分野を越えた「創造の源泉」としての源氏物語について考えていきます。また講義時間の間に、質問用紙を通してフロアーとの交流を図りながら、テーマについて深めていく予定です。源氏物語に興味がある方はもちろん、各時代の作品や歴史に興味がある方もぜひお気軽にご参加ください。

【特記事項】
◆入会金無料講座◆
※既に他講座で入会手続をされた方には適用できませんので、ご了承下さい。


【後援】千代田区

【講義概要】
第1回 7月24日(金) 創造の源泉─源氏物語 第1講
平安後期物語と源氏物語

第2回 7月24日(金) 創造の源泉─源氏物語 第2講
六国史と源氏物語

第3回 7月25日(土) 創造の源泉─源氏物語 第3講
平家物語と源氏物語

第4回 7月25日(土) 創造の源泉─源氏物語 第4講
近世文学と源氏物語

講師陣

名前 湯淺 幸代
肩書き 明治大学文学部専任講師
プロフィール 1975年福岡県生まれ。明治大学大学院博士後期課程修了。 博士(文学)。主な論文に「光源氏の六条院─源融と宇多上皇の河原院から─」(日向一雅編『源氏物語の礎』青簡舎、2012年)「朱雀院行幸の舞人・光源氏の菊の「かざし」─紅葉と菊の「かざし」の特性、及び対照性から─」(『日本文学』第56巻第9号、2007年9月)、「嵯峨天皇と「花宴」巻の桐壺帝―仁明朝に見る嵯峨朝復古の萩花宴を媒介として―」(『中古文学』第76号、2005年10月)がある。
名前 遠藤 慶太
肩書き 皇學館大学研究開発推進センター准教授
プロフィール 1974年兵庫県生まれ。大阪市市立大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。著書に『平安勅撰史書研究』(皇學館大学出版部、2007年)、『東アジアの日本書紀』(吉川弘文館、2012年)、主な論文に「醍醐天皇の諱「維城」をめぐる臆説」(『皇學館大学文学部紀要』45、2007年3月)、「木簡の歌と歌語り―歌の儀礼を視野に入れて―」『万葉古代学研究年報』11、2013年3月)がある。
名前 櫻井 陽子
肩書き 駒澤大学文学部教授
プロフィール 1957年静岡県生まれ。お茶の水女子大学大学院博士課程単位取得退学。博士(人文科学)編著書に『『平家物語』本文考』(汲古書院 2013年)、『平家物語の形成と受容』(汲古書院 2001年)、『校訂延慶本平家物語(四)(六)(八)』(汲古書院 2002・2004・2006年(八)は共編)、『平家物語大事典』(共編 東京書籍 2010年)、『平家物語図典』(共編 小学館 2005年)、『90分でわかる平家物語』(小学館 2011年)、『清盛と平家物語』(朝日出版 2011年)など。
名前 原 道生
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール 1936年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。1981年より26年間明治大学文学部に勤務、その間文学部長、図書館長を務めた。専攻は演劇を中心とする日本近世文学。著書には『近松門左衛門(新潮社)』『近松浄瑠璃集』(岩波書店、共著)等がある。
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