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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-02 / 文学 / 学内講座コード:15120063

新版・ゆっくり学ぶ江戸の古文書 パート9

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
4月10日(金)、 4月24日(金)、 5月 8日(金)、 5月22日(金)、 6月 5日(金)、 6月12日(金)、 6月26日(金)、 7月 3日(金)、 7月17日(金)、 7月31日(金)
講座回数
10回
時間
13:00~14:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
24,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
1863(文久3)年3月将軍家茂は公武合体の名目の下、一大決心をして上洛しますが、幕府権威の衰退は明瞭で、幕閣が企図した条約勅許への転轍どころか、反対に攘夷期限まで約束させられてしまうなど、全くの誤算続きの状態に陥ってしまいます。今期は、こうした京都を中心とする尊王攘夷論の高揚急進化、長州藩の攘夷決行に対し、幕府勢力が同年8月18日の政変を断行して勢力を挽回し、翌年正月家茂が再上洛するあたりの時期を読みたいと思います。幕府は尊攘激派を押さえ切ることが出来たのでしょうか。テキストは『水野忠精幕末老中日記』(ゆまに書房)を主に用います。くずし字の読解についても丁寧な解説を心掛けたいと考えております。後半は蒲生講師が図像、山口講師が仮名草子を解説します。

【講義概要】
第1回 4月10日(金) 水野忠精の日記を読む、文久3年8月18日政変前後(1)

第2回 4月24日(金) 水野忠精の日記を読む、文久3年8月18日政変前後(2)

第3回 5月 8日(金) 水野忠精の日記を読む、文久3年8月18日政変前後(3)

第4回 5月22日(金) 水野忠精の日記を読む、文久4年将軍家茂再上洛随行(1)

第5回 6月 5日(金) 水野忠精の日記を読む、文久4年将軍家茂再上洛随行(2)

第6回 6月12日(金) 水野忠精の日記を読む、文久4年将軍家茂再上洛随行(3)

第7回 6月26日(金) 坐法とひげの変化を読み解く

第8回 7月 3日(金) MOA美術館蔵「湯女図」を読む

第9回 7月17日(金) 江戸時代の仮名草子作品を読む(1)

第10回 7月31日(金) 江戸時代の仮名草子作品を読む(2)

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 岩崎 信夫
肩書き 市民講座講師
プロフィール 東京都生まれ。静岡県裾野市史や目黒区めぐろ歴史資料館の「武島家文書目録」の編纂に従事。また武嶋家文書を読む会として『東北大学本浮浪追討記』を翻刻。幕末の制度改革に関心を持っています。
名前 蒲生 眞紗雄
肩書き 歴史と文化再生研究会会員
プロフィール 新潟県生まれ。東叡山寛永寺護国院や本所御蔵・陸軍被服廠跡の発掘調査で文献調査を担当し、現在は千葉県佐原の陶磁器商の文献調査に従事。専門は近世政治史。著書に『数字と図表で読み解く徳川幕府の実力と統治のしくみ』(新人物往来社)などがあります。
名前 山口 恭子
肩書き 法政大学兼任講師
プロフィール 江戸時代の文学や文化について研究をしています。とくに江戸時代の書家や書流、また、書のお手本の出版に関することなど、当時の書文化について関心をもっています。博士(文学)。
名前 伊能 秀明
肩書き コーディネータ・明治大学中央図書館事務長
プロフィール 学生の教育研究支援のため図書館書評コンテストや書評の書き方講座などの図書館活動推進、社会貢献のため小・中学生の「一日図書館長イベント」や延岡市での生涯教育活動に関与し、微力を尽くしています。法学博士。
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