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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-05-05 / 財務 / 学内講座コード:15110041

財務諸表の見方・読み方(平日夜間コース) ―財務諸表を読み、会社を分析する力を高めよう―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
5月13日(水)、 5月20日(水)、 5月27日(水)、 6月 3日(水)、 6月10日(水)、 6月17日(水)
講座回数
6回
時間
19:00~20:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
28,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
財務諸表は会社の財政状態や経営成績を金額で映し出す鏡です。財務諸表を読みこなすことは今や、ビジネスパーソンの必須条件であり、取引先の財務分析や投資分析・融資分析など、さまざまな意思決定の局面で有効なツールになります。
本講座は、財務諸表を作成する立場ではなく、財務諸表を読む立場から基礎を学ぶことを目的とします。
講義は、実際の財務諸表を活用して、理論的にわかりやすく、かつ実務に応用できるよう、インタラクティブに展開します。
本講座は入門講座です。簿記・会計の知識をおもちでない方、数字に苦手意識をもっておられる方も対象として基礎から解説して参ります。実際の財務諸表等を用いて企業分析を試みます。

【講義概要】
第1回 5月13日(水) 会計情報の必要性と財務諸表
会計情報が必要とされる理由およびその内容を確認するとともに、会計という手続きがどのようなものであるのかを説明し、財務諸表を読むための基礎知識をかためます。

第2回 5月20日(水) 貸借対照表を読む(1)
貸借対照表の左側(借方)に記載されている各項目(勘定科目)の意義を説明します。企業がどのような資産をどのように保有しているのかを理解することを目的とします。

第3回 5月27日(水) 貸借対照表を読む(2)
貸借対照表の右側(貸方)に記載されている各項目(勘定科目)の意義を説明します。負債と資本というものの理解をとおして、企業がどのように資金を調達しているのかを理解することを目的とします。

第4回 6月 3日(水) 損益計算書を読む(1)
損益計算書に記載されている各項目(勘定科目)の意義と、各種の利益概念について説明します。
新聞等で頻繁に取り上げられる用語をとおして、企業の業績把握について理解することを目的とします。

第5回 6月10日(水) 損益計算書を読む(2)
損益計算書の数字を、金額的大きさという視点から読むとともに、比率という視点からも読み込みます。あわせて、貸借対照表の数字も用いて、多角的な検討を試みます。

第6回 6月17日(水) キャッシュ・フロー計算書を読む
キャッシュ・フロー計算書で報告される「キャッシュ」とは何かを説明し、なぜこのような報告書が求められるのかついて理解するとともに、何が読み取れるのかを理解することを目的とします。

備考

【教材】
レジュメ資料
※電卓をご持参ください。

講師陣

名前 大倉 学
肩書き 明治大学経営学部教授
プロフィール 明治大学大学院経営学研究科博士後期課程退学(2年在籍)。明治大学経営学部助教授を経て現職。専門は国際会計論。会計の基礎概念研究を中心として会計制度の特質究明を試みる。共著『比較会社法会計論』(白桃書房)他。
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