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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-17 / 文学 / 学内講座コード:14220055

源氏物語を読み直す(10)―歴史・文化史・文学史から―太政大臣光源氏の権勢と雅びと愛(2) ―初音・胡蝶・蛍巻を読む―

主催:明治大学リバティアカデミー明治大学リバティアカデミー 駿河台キャンパス(東京都)]
問合せ先:明治大学リバティアカデミー事務局 TEL:03-3296-4423
開催日
9月25日(木)、10月 2日(木)、10月 9日(木)、10月23日(木)、10月30日(木)、11月13日(木)、11月20日(木)、11月27日(木)、12月 4日(木)
講座回数
9回
時間
13:00~14:30
講座区分
後期 
入学金
3,000円
受講料
22,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座趣旨】
本講座では源氏物語を歴史・文化史・文学史の観点から読み直してみたいと思います。源氏物語の歴史的文化史的背景を確かめ、日本や中国の文学作品との関わりを確認し、源氏物語の独自な世界への理解を深め、多面的な面白さを発見したいと思います。今期は光源氏の新築された壮麗な御殿、六条院の暮らしぶりと、中年になり権勢を極めた源氏の玉鬘への悩ましい恋の物語を鑑賞します。

【講義概要】
第1回 9月25日(木) 六条院の新春―「生ける仏の御国」(初音巻)

第2回 10月 2日(木) 源氏、紫の上・花散里・明石の君・玉鬘に年賀の挨拶(初音巻)

第3回 10月 9日(木) 源氏、二条院東院の末摘花・空蝉を訪う(初音巻)

第4回 10月23日(木) 六条院春の町の船楽と秋好中宮の季の御読経(胡蝶巻)

第5回 10月30日(木) 源氏、貴公子たちの玉鬘への恋文を見る(胡蝶巻)

第6回 11月13日(木) 源氏、玉鬘に恋心を訴える―玉鬘の困惑(胡蝶巻)

第7回 11月20日(木) 蛍兵部卿の宮、玉鬘を恋する(蛍巻)

第8回 11月27日(木) 源氏、玉鬘への恋に苦しむ(蛍巻)

第9回 12月 4日(木) 源氏、玉鬘を相手に物語について語る―作者・紫式部の文学論(蛍巻)

備考

【教材】
レジュメ資料

講師陣

名前 日向 一雅
肩書き 元明治大学文学部教授
プロフィール 1942年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。専門は平安文学。著書『源氏物語と話型』至文堂(紫式部学術賞)、『源氏物語その生活と文化』中央公論美術出版(連合駿台会学術賞)、『源氏物語 東アジア文化の受容から創造へ』笠間書院、『源氏物語の世界』岩波新書、『謎解き源氏物語』ウエッジ。他編著、論文多数。
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